(今更ですが!)
シャトナー of ワンダー#1「ロボ・ロボ」終わりました。
約1年前より準備に準備を重ねてきて、
サンシャイン劇場という、素敵な場所で
9月1日に最後の旅を終えました。
本当に素晴らしい俳優7名が集まったと思う。
(以下、長文お許し下さい)
私がこれまでみたことがなかった、
新しい景色を見せてくれた矢崎広さん。
声というか言い回しの波長?と言うのか?
彼が話す言葉の一つ一つが心に響き、心が震える。
彼がとても人気で、また、多くの演出家に愛される訳が良く分かる。
凄かった。
陳内将さんは、笑顔の絶えない人で、熱量がすごい。
彼の粘り強さ、忍耐強さ、真っ直ぐさ、そして優しさ。
あの芝居で、あの辛い役を、
毎日魂込めてやって、よく心がもつなーと驚く。
やっぱり俳優って凄いよね。
尊敬する俳優であり人物。
川隅美慎さんとは「破壊ランナー」以来。
西田シャトナーのオーダーに答える速度はやはり流石しった仲。
偉そうな言い方で恐縮だけど、以前より成長し、更に素敵な俳優になってる。
それに凄く面白いし!
美術に転がって出てくるところの秀逸なパフォーマンス。圧巻。とても好き!
塩崎こうせいくんとは、X-QUESTでやっているので古いつきあい。
人間ぽく動けるゲーマーという役どころに、どう体の筋力を使うか、
二重三重に考えるの、逆に難しかったんじゃないかな?どうだろう?
今度聞いてみたい。
最後、私の好きな照明ライトカーテンの中、
彼がスローモーションで走り込んでくるところ、
何度見ても泣いた。
根本正勝さんのあの美声。あの間合い。あの動き。
何をやってもらってもカンがよく、
イチイチ面白いし楽しいので、
シャトナーがよく「試しに根本さんやってくれる?」と頼ってた(笑)
稽古場の姿見前で
何度も何度も黙々と自分の動きを確認していただけあって、
強烈なロボットマイムで最期をとげるところ、強烈にインパクトのある鳥肌シーン。
頭の回転の速さと、呼吸が素晴らしい役者。
ライブにも行ってみたい。
村田充さん、幻想的かつ圧倒的存在感。
彼が喋る時、彼が出てきた時の
「何かが起きそう!」という緊迫感が凄い。
とにかく目をひき、釘付けになる。恐ろしい役者。
そしてとても素晴らしい人。
最後に、鈴木勝吾さんのコックのこと。
彼のコックの驚くべき明るさと可愛さの素晴らしさたるや!
彼の無垢さが見事に周りに光を与え、
彼の無垢さが胸をつくほど悲しく、
彼の無垢さが救いでもあった。
そして少し話はそれるんだけど・・・・
勝吾さんの演じたコック、
その役を昔演じてくれた女優、ミラノさんはもうこの世にいない。
とても素晴らしい女優で、とても素晴らしいコックを演じてた。
「彼女もとても喜んでいるんじゃないかな?」とシャトナーも言ってた。
私もそう思う。
厳しい彼女も納得するとしか思えない、
そんな素晴らしいコックを勝吾さんは演じてくれた。
そんな思いもあり、
スタンディングオベーションもあり、
なにより上演した作品が素晴らしくて素晴らしくて、
千穐楽は涙がこぼれてしょうがなかった。
スタッフにも泣いている人がそこかしこにいた。
「舞台を創るってほんと素晴らしいんだな」と、
ずっと苦労していたスタッフが泣いた。
「今まで頑張ってきて良かった。今後十年頑張れます」と言って、
ずっと支えてくれていたスタッフが泣いた。
今も私には言葉にできない思いが溢れている。
ずっと企画をあたためていたこの素晴らしい作品が
多くの人の心に伝わったことがとても嬉しい。
一人一人の出演者と、
一人一人のスタッフと、
一人一人のお客様に、
感謝しかありません。
そして西田シャトナーと出会い、
沢山の素晴らしい作品を
一緒に作れている世界に感謝です。