「夏休みの宿題を、8月後半でないとできない」ってありませんか?![]()

嫌なことを先延ばしにするというのはよくあることですが
それを「すぐやる」のは「意志」でなくて「技術」でです。
この「後回しにしない技術」を読んで学びました。
200人にアンケートをとり「三日坊主の原因について」を尋ねました。
「明日からすればいいだろう」![]()
が43%になり、一番の回答でした。

出世をする人としない人を調べたら、たった1つ違った![]()
のは
出世しない人
先延ばしにする言い訳をたくさん持っている
出世した人
仕事を遅らせないための自分だけの戦略を持っている
戦略として、例えば
- 他人から与えられた締め切りを、
- 自分が設定した締め切りに置き換える
というテクニックがあります。
よく集まりや人との待ち合わせで、時間を守れる人は
5分前にするように行動するのははいい例です。![]()
待ち合わせや提出の締め切りを自分自身で用意する

もう1つのテクニックは
終了デッドラインは皆持っているが
開始デッドラインを持つことです。
「締め切り」というのは
- ノルアドレナリンの分泌を促し、
- 人を緊張させ、必死にさせます。
また
- エンドルフィンを分泌させ、
- エネルギーを集中させ、
- 筋肉を緊張させて、
- 1つのことに没頭させる
ように脳はできています。
ですから、開始もデッドラインを持つといいのです。![]()

また締め切りは、少し無理だと思うくらいの方がいい。
パーキンソンの法則があり
- 計画を立てる時、
- 目標達成に必要な時間は十分にとるより
- 多少短めにとる
ほうがより効果的だとわかっています。![]()

そして願いを叶えるには、自分のイメージを変えれば
自分のイメージ通りの人間になるというのです。
自分に対するイメージが
- 行動を決定し、

- さらに運命まで決定する

ことを自己規定効果という
これは人は
- 自己イメージに合致する証拠を探し出して、
- それに合わせで「行動をしよう」という強い欲求持っていて、
これを自己一貫性原理といいます。
ですから、理想に描く姿の人間として自己をイメージすれば良い![]()
つまりそうなりたければ、「そうな人間だ」と自分をきっぱり規定する
イメージをよりリアルに描くようにするほど、その力は強くなります。

ベストタイミングは常に「今」です。
時間不一致原理といって、同じことでも後にやる方が楽に見えます。
先延ばしにすると簡単に見えるだけで、実際は何も変わらないです。
だったら今やったほうがいい![]()
高額納税者12000人にインタビューとアンケートをすると、
高額納税者であればあるほどアンケートの回答が早かった
これは、どうせやるなら「今、すぐにやる」のが一番いいと知っているからでしょう。
あなたも、願いを叶えたいと思うのだったら
それを叶えたイメージをできるだけリアルに心に描き
そしてやることは「今」がベストタイミングだと知って
行動をするようにすればいいのです。