「環境に優しい銀山」とは日本の石見銀山です。![]()
出典:Wikipedia
これまで世界遺産になった鉱山とは
「みな赤茶けて荒廃した廃嘘となっている」
そう言ったのが、その鉱山を持っているチリの代表です。![]()
日本の石見銀山は、それらの鉱山と違って
緑の木に覆われた普通の山のように見えるのです。![]()
なぜ、そうなったのでしょうか?
そもそも、昔の鉱山というのは
山の木を切って燃やすことで![]()
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銀などを取り出していたのです。
そのため、山が荒れてしまったのです。
当時、世界の3分の1の銀を産出していた石見銀山は
とうぜん切った木の数も膨大でした。
しかし、日本人の優れた素質ですね。![]()
木を切るのを、石見銀山の山の木だけにしなかったのです。
他の地域からも木を切ってもってきて燃やしていたのです。![]()
ですから、山が荒れるのを防いでいますね。
さらに、それだけでなく
山で木を切ると、そのあとに必ず植林をしたのです。![]()
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ですから、山が荒れるわけがないですね。

出典:http://linklink.a-def.com/report/1208
こうしてユネスコで自然環境と共存した全会一致で産業遺跡として登録されました。
自然と人間が寄り添った日本の生き方は素晴らしいですね。
私達も、自然と共生するように心がけたいですね。