これは老女の備忘録として書いています。
ながい風邪症状に苦しめられています。
咳と痰が途切れず、公共の乗り物では細心の注意をはらっています。
勿論マスクをして、飲み物、のど飴携帯中です。
それにつけても思うのは、やっぱり、体力がなくなっているということですね。
50年以上文通しているオランダ人男性がいます。
彼はポルトガル在住で、ポルトガル人女性と2度結婚しました。
初めの結婚相手は25年前に癌で亡くなり、その友人だった女性と再婚したものの8年前に先立たれました。
年上だった彼女は認知症を患い、最期は老人ホームで亡くなりました。
今年89歳の彼に老人ホームを見学してきたと伝えたところ、それについて返事がきました。
「老人ホームへの入居を検討しているというが、これから数年、もしくは数十年?自分で自分をケアして生活することを願っています。ここ(リスボン)では、人々はナーシングホームは墓場への最後のステップと呼んでいます。自分で、もしくは誰かに少しサポートされて動き回ることができ、精神的に大丈夫である限りは、ナーシングホームには入らないでください。」と。
彼には最初の結婚で7人の子供がいますが、長女、次男がそばに住み、頻繁に訪れてくれているそうです。
そして、彼自身も大変理性的でシステマテイックに物事を捉えることができる人なので、自分一人であの大きな家に住み続けることが
できるのでしょう。
過去、2度ほど(一回目は一人で、二回目は娘と共に)彼の家に滞在させていただいたことがあります。
庭にプールがあって、海を望む高台の豪邸ですが、毎日家政婦さんが来てくれているのは昔と変わらないようです。
なんにしろ、恵まれた境遇なので、私へのアドヴァイスもそのまま受け取るのは、どうかしら…?とは思うものの、
そうですよねえ、とあらためて頷けました。
彼も、毎日身体のあちこちが痛んだり、夜中に何度もトイレに起きたりと困難を抱えていますが、世界中にいる友人たちと連絡を取り合い、最新のニュースを理解しています。
また、自分でスーパーマーケットで食材を買ったりしているそうです。その中には味噌も含まれていて、自分で味噌汁を作ったりしているとか、若いころ、仕事で日本に毎年来ていたせいか日本食になじんでいて、ミソスープの効能をよく知っているようです。
一昨日届いたこのメールになんとなく、勇気づけられました。
こうして来年は90歳になる友人も、頑張っているんだからと・・ね。
私なんか、まだまだ老人の入り口に立ったばかりの新参者ですね。
好きなものを料理して食べ、健康的に暮らしていかなければ。
それで、本当に弱った時、人様の助けが必要となった時に老人ホームのことを考えてもいいのかもしれません。
まだまだ、人生を楽しんでもバチは当たらないでしょう。
とりあえず、風邪を完治させましょう。