最後の呟き壺 -24ページ目

最後の呟き壺

あと何年生きるかわからないけれど、今を楽しんで生きるつもりです。その時々の思いを忘れないように記録しています。

これは老女の備忘録として書いています。

70幾つの老女がこんなこと言ってもなんですけれど、ちょっと気になってしまいました。
ええ、次回参院選出馬予定で、国民民主党公認見送りとなった山尾志桜里元衆院議員の過去の不倫に対するネットでの批判です。
この方は、あくまで不倫を認めていらっしゃいません。
なぜ、ここまで非難されているかといえば、元不倫(あくまであったと仮定した場合)相手の配偶者が自死していらっしゃるということが最大の原因だとおもいます。
これは尋常ではない、大変、痛ましいことです。

ネットでも、不倫は法で罰せられる行為と糾弾する声が上がっていました。ちょっと待って、それは違いますね。

山尾氏の過去の行動が少なくとも、ある一人の女性の死に関係しているとみられているにもかかわらず、その事実を無根としたかってのステートメントを今回も繰り返すばかりで、今も無関係を貫く姿に不快感をもつ人たちが大勢いるということです。
こういう身の守り方しかしない人間に対し、人は不信感をいだきます。
もっと言うなら、こういう強靭な神経の持ち主に対しある種の不気味さを感じるのは私だけではないはずです。このような人に国政を任せられるのだろうか?
保身の為なら、どんなことでもするんじゃなかろうかと不安をもってしまうからです。

それにしても、不倫は犯罪ではありませんので、法律で裁かれることはありません。
ただ、不倫関係にあって、民法で裁かれるのは、不倫における特殊な行為のいくつかであって、相互が自分の意思で関係を持つ場合は、法で規制することはできないものです。

ここで、もう一度おさらいです。なにを?はい、人間について考えてみたのです。
人も霊長類に属する生物として、終生つがいでいるのは難しいのかも・・って思います。
そうですねぇ、男も女も、計算高くって、飽きっぽいし、すぐまわりに視線がいくし、チョット気を惹かれる人がいると自分の隣にいる人と比べたりしますよね。
みんながみんなというわけではありませんが、とにかくそう人達の方が断然多いような・・
つまり、人は惚れっぽいんですね。目移りがしてしまうんですね。それと、あとから付け加えるなら、これが不倫の一番の原因かもしれないのですが、人間は退屈に耐えられない存在、言い換えるなら好奇心が非常に強い存在なんですね。
とにかく、非日常的な感覚を呼び起こさせる存在ができ、そこから一歩踏み込んだ感情が湧いてくると、これを恋と言うらしいですね。
恋はともすれば、美しく表現されますが、一種のファンタジーです。
そして、その感情に絡めとられると。一時、人は感情の制御がうまくいかなくなることがあるらしいです。つまり、脳みそに一部お花畑ができあがり、そこに入るとなんとも心地よい状態になってしまうということです。
脳内麻薬みたいなものでしょうか。この状態に抗うことは極めて厳しいらしいですね。
(あくまで、第三者的立場でものを言いたいので 笑)

ところが、一つだけ特効薬があります。
時間です。時の経過が、記憶を薄れさせ、その事実を美化するなり、喪失させるなりします。
それでね、人は恋の呪縛から解き放たれた時おもうのです。
中には解き放たれない場合もありますね。
それは、より昇華された恋慕はその後の人生でもずっと目くらましを受け続けているようなものです。これはずっと酩酊状態というわけですよ。

一方。しっかり覚醒した場合は
【なんで、あんな人に夢中になっていたんだろう?】と鼻白む想いをいだかせるのです。

不倫は密やかに行われるからこそ甘美であって、ひとたび白日の下にさらされると、
薄汚れたものに変わりやすいですね。いずれにしても、高い代償を伴う場合があります。

山尾氏は、世の中甘く見ていたんじゃないでしょうか?
やることが杜撰過ぎますものね。
そこで、不倫をするにあったっての心構えを一つ

天知る、地知る、我知る、人知る    これ一択です。