ンギィィィィ!!!ってなったことを残しておこうと思う。
先日の記事(Passbookの更新(アフターケア)。(1))にて以下のように記述した。
・webServiceURL
httpsで始まりスラッシュで終わらない文字列を指定する。
ex) https://hogehoge.com/api
PDFの記述によれば、開発中は平文でもやり取り可能とあるが、
httpsで始まらないURLはPassbookファイルとして保存できないが、
接続できないURLであっても設定は可能なようだ。
ひと通りの動作確認をするには、HerokuのようなPaasでやるか、
自前のサーバ側でポートを開けて、オレオレ証明書を設置する方法であればおそらく問題ない。
で、PDFには以下のように記述されている。
開発中は、平文でやり取りするHTTP接続でのテストも可能です。
結論から言うとPDFの記述通り、HTTP接続でもPassbookの挙動が確認できた。
手順は以下の通り。
- webServiceURLの値を、http://~にする
- 実機をHTTP許可モードにする
この後者の設定の仕方について情報が乏しく、ハマった。
iPhoneの設定画面にて、左図のように「デベロッパ」メニューが表示され、
そのの中に「Allow HTTP Services」という設定項目が出てくる。
これをオンにすればHTTP許可モードになるのだが、、、
この「デベロッパ」メニューは、
実機をiOs Provisioning PortalとMountainLion上のXCodeで、開発端末として登録しなければ表示されないのだ。
つまるところ、Passbookの開発においては
MountainLionのMacがほぼ必須のようだ。
筆者はLionをいじりながら試していたが、一向に「デベロッパ」メニューが見つけられ無かったが、
隣人のMountainLionにLightningケーブルを挿したら、その瞬間にスッと表示された。
Apple情弱の筆者だが、iPhoneの設定の画面遷移にだけは強くなった気がする。