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舟での移動
201年12月 ミャンマー インレー湖

朝一番に出会ったのは
お仕事に行く途中の

女性ふたりが
のった小舟

二人乗りの舟には
エンジンがついていない

櫂で漕いで
進むタイプの舟

荷物を積んで
市場へと向うのだろうか

彼女達の顔が
白いのは

タナカと呼ばれる
日焼け止めを

丹念に塗っているので
顔が真っ白なのだ

タナカは
私も付けたことがあるが

つけた瞬間
すーっとして案外気持ちがいい

自然の木から生成しているので
顔にもやさしい

自然とともに
生きている素晴らしさを

ゆらゆらしながら
感じている。。。

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舟上
2010年12月 ミャンマー インレー湖

寒い
空気が透き通っている感じ

朝の光りは
すでに輝きはじめ

水面にきらきら反射し
目を細めさせる

木製の舟
4~5メートルはあろうか

後ろにエンジンと
舵がついている

船頭さんは
まだ若く少年のようだ

しかし
その顔は日に焼け

逞しさをも
感じさせるほど

さぁいよいよ
インレー湖の生活がはじまる。。。

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朝食
2010年12月 ミャンマー インレー湖

寒さと揺れにもかかわらず
しっかりと眠り

騒音と揺れで
朝を迎えた

ボートのエンジン音が
ひっきりなしに響く

あぁ
湖上のコテージであったか。。。

朝食はお日さまが
上がる頃

旅人にとっては
写真を撮影するものにとっては

少々遅い朝食
でもいいや

普段とかわりない
朝食を

今朝は
ゆっくりといただく。。。

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その全貌
2010年12月 ミャンマー インレー湖

多少なりではあるが
いままでいろんな場所

様々なお宿に
泊まったことがあるが

湖の中に建っている
コテージ

昨夜
はじめて過ごした

朝がやってきて
全貌が見えてきた

普通のお宿と
個別のコテージが数棟

観光客向けの
リゾート施設

少々気が引けるが
たまにはこんな

豪華な贅沢も
いいのかな

ゆらゆらと気持ちも足元も
揺れている。。。

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明日のために
2010年12月 ミャンマー インレー湖

体があたたかくなり
気持ちに余裕が持てた

部屋に帰ると
天蓋がつるされていた

それも
お洒落なものだ

湖の上のコテージ
はじめてのことなので

いささか興奮気味
けれど

体はしっかり
疲れており

睡魔と闘いながら
片付け

湖の波のゆれと
コテージのゆれ

自分もいつしか
夢の中

おやすみなさい。。。

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ほっと一息
2010年12月 ミャンマー インレー湖

部屋に通され
荷物ほどきもそこそこに

空腹を満たしに
食堂へ向う

食堂とは言わず
別の言葉が似つかわしい

重厚な調度品
行き届いたスタッフの対応

どれを取っても
高級感が漂う

クリスマスイブの前日にしては
お客さんが少ないのかな

とにかく
ディナーしましょう

あたたかいコーンスープと
カリフラワーの炒め物

冷えた体に
うれしい食事だ。。。

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ここだった
2010年12月 ミャンマー インレー湖

舟はコテージに
横付けられ

ホテルのスタッフが
出迎えてくれていた

わずかな荷物を
大事そうに抱えて

フロントへ
案内してくれる

あたりは薄暗く
なんだか夢見心地

足もとが
ふらふらしているのは

長時間の
船旅

寒い湖上から
一気に

こんな素敵な
コテージに到着

でもそれだけでは
ないはず。。。

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湖上コテージ
2010年12月 ミャンマー インレー湖

湖上を吹き渡る風に
身を縮こませていた時

少し遠くに
灯りを見つける

エンジン音がかわり
舟はスピードを緩める

もしかしたら
目的地に到着か

しばらくすると
湖の中に建つ

まわりに何もない
大きなコテージ

ゆらめく光りが
目に飛び込んできた

もしかして
ここが

湖上コテージ
なのかな

ちょっとリゾートのようで
似つかわしくないかも

などと
気持ちがゆらゆらしていると

舟はゆるゆると
波間を滑るように

コテージに近づいていった。。。

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湖上にて
2010年12月 ミャンマー インレー

夕陽が沈む
山の向こう

鳥達がねぐらに帰る
群れをなして

進み行く
舟のエンジン音だけ

湖面を滑り
単調なまでに響く

水しぶきとともに
宵闇が迫り

オレンジ色の空を
グレーに染めてゆく

透き通るような
ブルーとピンクの向こう

目的地は遠く
まだ宿は見えない。。。

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湖面を進む
2010年12月 ミャンマー インレー

エンジン付き
木製の船

観光客用に
椅子などがセッティングされている

我々の荷物は
船尾に

濡れないよう
幌をかけてくれた

夕刻時
太陽がかなり傾き

太陽の光りがなくなると
あたたかさを失った

船はスピードをあげ
宿への道のりを縮める

風が身を切るよう
体の芯まで

冷たく
凍えそうなほどだ。。。