



サスペンションのロアアームをモノコックに固定する為の大型のブッシュが既にメーカー欠品であった。この部品がないと作業が進まないどころか、EG6の寿命そのものの判断に大きな影響が出る。すでに変形してシャフトの固定位置がずれていたので最悪はこの部品を組む事を覚悟した。同志かーべーたんと相談してレース用の他メーカーの物で使える商品をネット上で物色すること三日間。それらしい部品を見つけた。
”百式自動車”
ホンダ車専門の競技用車両の部品メーカーである。CIVIC EG6は1991年から製造開始で既に競技車両のなかでも古いカテゴリーに入っている。もし適合品を作っていたとしても在庫が無いかもしれない。数種類のブッシュをセットにした商品は在庫が無かったが、探しているブッシュとおぼしき商品の単体がまだ生産中であることが判明した。その名も”コンプライアンスブッシュ”。どの辺が法令順守なのかは解らないが画像データを同志かーべーたんに送り確認してもらったらビンゴであった。
間髪を入れず、某アマゾンで注文して数日後に我が家に届いた。開梱すると丁寧な組み付けの為の情報を記載したマニュアルが同梱されていて信用と好感が持てる。百式自動車のステッカーのみ抜いて同志かーべーたんに部品を届けた。EG6は脚をバラされてリフトに乗せられたままだった。このブッシュ待ちだったのである。そして昨日めでたく引き取りに出向いた。
自宅への帰路の高速道路で走行試験を行った。しなやかにサスが踏ん張るのが良くわかる。妙な振動や車体のビビリはなく滑らかに走る。快気祝いにお気に入りのイオンのたこ焼き屋で”Bセット”を頼んだらドリンクが2杯出てきた。レジで店員がこのセットは2人前だという。EG6と私で1杯づつか。ドライバーと車でノンアルコールで乾杯だったのだな。