噂にも上らない伊王島大橋に逝く | 地球温暖化推進委員会

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 先月に開通した伊王島大橋がどんな所か偵察に行く事に急に思い立った。これも職場の同僚が異常にツーリングコースの候補として固執した為である。天候は快晴ほとんど無風でツーリング日和であるが、走行時間が1時間にも満たないのでツーリングとして成り立たない事は明白である。大橋の開通時は地方の夕方のニュースで紹介された程度で、民衆にとってのその存在は原子炉のみちのくの放射能漏洩事故と大震災の報道のかなたに追いやられ忘れさられていくのである。

 私も同様、同僚が伊王島の名前を口にするまでその存在を忘れていた。忘れていたと言うよりどうでも良かった。春になり去年の秋から春のツーリング予定を考えていたわけだが、病的な言動で伊王島の名を口にする同僚に正直、閉口気味であったのは致し方ない。そこまで彼が固執する理由を調査しなくては話が進まないと言う結論に至り、急遽偵察に出たのである。

 この伊王島はWW兇侶秬鐫呂箸覆辰燭の硫黄島とはなんの関係も無い、かつては炭鉱があったと言うだけの小島である。島内の移動は自転車が一番と言われる程の規模である。バブル華やかなりし頃地元の企業が南仏をイメージしたリゾート施設を作ったがご他聞にもれず破綻した。いまや地元の定期船の経由地である以外なんの特徴もない。もう少し民主党が与党になるのが早ければこの伊王島大橋は台湾ハーフの人気大臣に”仕分け”され、影も形も無かったであろう事は容易に想像できる。

 何の為の架橋事業なのか確認すべく、あっと言う間に現地に到着した。調査の為に島の外周を走ろうとすると地元の民間人が道路を閉鎖して勝手に売店のある駐車場に誘導している。どうやらよそ者に見られたくない何かがこの先に有りそうな雰囲気であった。恐らく今問題になっている原子力関連の施設か何かだろう。既に調査対象に成りうるものは何もないと判断し、早々にこの島から立ち去った。もう二度とこの島の土を踏む事はあるまい。

 伊王島からの帰路に一昨年開店した”赤い男爵”の支店に立ち寄った。実は今までバイクの整備でかなりお世話になった整備士さんがいる事がなんとなく予想出来ていた。店舗内でリッターバイクを物色していると年季の入ったゼファーのオーナーに何やら説明している馴染みの顔が見える。間をみて近づくと彼もこちらに気が付いた。彼にはかなりお世話になったのである。エンジンの腰上フルOH,エアクリの二次エア混入対策、キャブのフルOH&調整、クラッチ交換、etc。
お互い昔話と近況報告に華が咲く。彼が職場を変わってからの足回りのOH状況を話すと面白そうにうなずいてくれる。自分が散々煩わされたマシンであるがコンディションは”最高”と言うところが嬉しいのではないだろうか?部品の供給が続く限りこのバイクに乗ると告げ、店を後にした。

 確かに店内には魅力的なリッターバイクが幾つかあったが、まだまだ今の相棒の付き合いは続きそうだ。