真鶴半島は静かなのに湯河原には波が立つ | フルメタルジャケット

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こんな時代だけれど、日本のモノづくりを再起動したい。

日本とアメリカの関係がますます緊張感を増してきました。

特に、自動車が問題視されているのが心配です。

 

トランプ大統領を観ていると、アメリカのタフなビジネスマンそのものに思えます。

 

そんな相手には、日本とアメリカがWin・Winとなるような提案を持って行けば良いと思います。

 

但し、それにはアメリカ合衆国大統領を唸らせるような、スケールの大きな提案が必要でしょう。

 

こんな時こそ、前向きに、建設的にです。

 

早くSSPGを提案できるようになれば良いのだけれども・・・。

 

 

さて、先日のハワイのビッグウェーブの動画を観ていて、思ったのは、意外と大きな波が立つ範囲が狭いことです。

 

数キロくらいの長さでビッグウェーブが来るのかと思ったら200mくらいの範囲に集中していますね。

 

それだけ、限定された海底の地形の元でのみ、ビッグウェーブが起こるようです。

 

換言すると、海岸まで長周期のエネルギーに満ちたうねりがやって来ているのに、地形の影響で、目立たずにうねりが消えている場所もあるのではないかと。

 

そこで、気になったのが、真鶴半島の南側から、湯河原にかけての海岸です。

 

昔に歩いた時には、真鶴半島の海岸は岩がごろごろしていて、波がほとんど来ない静かな磯でした。

 

 

海はどこまでも、静かで陽に輝いていました。

 

そこから1時間くらい歩いた、湯河原の海岸は、砂浜になっていて、早くてきれいな波が入っていました。

 

 

この違いは、海岸の磯と砂浜の違いと、奥まったところにある湯河原の方に波が集まって来るものだと思っていました。

 

それは、概ね間違いがないのだろうと思います。

 

但し、相模湾に突き出た形の真鶴半島にも、すぐ近くまで太平洋を数千キロも旅してきた長周期のうねりがやって来ていて、海底の地形に阻まれて、人知れず静かにエネルギーを開放しているかも知れません。

 

 

手を伸ばせば、手に入れられるところまでエネルギーが来ているのではないかと。

 

そして、日本にはそんな場所がたくさんあるのではないかと思います。

 

今度湘南に行く際に立ち寄り、心眼を開いて、見極めてこようと思います。