こんにちは、樋口です

滞納者は、家賃以外にも負債が
あるケースが多く、公共料金の支払いや、
カードの支払いなども滞っている
場合があります。

そういった人は、当然色々な方面から
督促を受けています。

そこで、同じように督促としてアプローチ
しても反抗を招いてしまいますから、
「カウンセラー」として、その入居者が今どういう状況
に置かれ家賃が払えないのかをじっくり聞き出し
どうすれば支払えるのかを

「一緒に考えて一緒に解決に持っていく」
ことによって、健全化に導きます。

重なる負債の中では、滞納者にとって家賃支払いの
優先順位が低くなっていることが多いので、
それ以上に優先されている支払いは何かを把握し、
まずそちらの滞納を解決することで、滞納者との
信頼関係を築いていくのです。

時には励ましの言葉をかけることもあります。
いわば医者と患者のような立場ですね。

オーナー様との信頼関係を改めて構築
することを目標に、一日でも早く正常な支払い状態
に戻すためのリハビリを行うのです。

家賃を支払わせることはもちろんですが、

ポイントは
滞納者自身の支払わないといけないという気持ち
を再燃させるところにあります。