最近、私には感動をもらい、叱咤激励された”男”が2人います
一体何をしたらいのか、
やりたい事が見つからない、わからない、・・・
恐らく、世の中の多くの方は、
どう生きるべきか!を決めあぐねていると思うのです。
主観につきご容赦を。
そんな中、それを実際に実行している2人の”男”の姿に胸を打たれました
①人生の幹を幼きから定め走り抜けた人
②人生をある程度生きたから見つけ出した、
”やりたい事”をやり遂げようとしている人
①は・・・。
ラグビー界のある種異端児・大畑大介さん(ごめん!!)
大畑さんとは奥様も含め数年来の友人なのですが、
初めて会った時から、とても自然体で、偉ぶらない自信に溢れた様子は、
とっても話しやすく、さすが日本代表という修羅場をくぐってきた貫禄
シーズン頭に引退を表明するという、過去に無い行動に出た彼ですが、
先日、怪我にてシーズン最後まで闘うことはできなくなってしまいました。
本当に、本当に残念
しかし、彼一人の闘いではなかったのだなという、
ご夫婦の”時間”にも感動したのです
引退表明の際、やり取りさせた頂いた奥様の言葉が、
お付き合いが長いからこその重みのある、羨ましい一言でした
「もう、充分に楽しませてもらえたし、
そんな姿を一番近くで見させてもらえ、とても幸せでした。
いつも最高に頑張る彼に、本当に感動させてもらえました。」
本当に可愛らしい、素敵なご夫婦なので、
自然に出てきた彼女の言葉の深さに胸が熱くなっちゃいました
そして大畑さん本人とは、怪我直後にやり取りをしたのですが、
これまたカッコいい
「イメージとは違うけど、
ちょっと世間を騒がせることが出来たという意味では成功??」
何十年もの間、人には見せられない努力や色んなこと。
日本代表とはとてつもないプレッシャーだったはず。
当然彼の胸に去来するものは計り知れませんが、
こうさらっと言い切っちゃう、変わらず自信に溢れた大畑さんは素敵です
記者発表で言っていた、
「もう限界ちゃいます?」
この一言に、不屈の精神で走り続けてきた彼の心の奥底を感じました。
”男性”ではなく、”男”です。
感動と一緒に、
「私は、これで限界!と言えるほど真剣に生きてるの??」
とドキッとさせられました
常に逃げ道を作りながら・・・が王道となっているなと。
100%ガチガチにしてしまうのはやっぱり恐い。
でも、少し厳しくしてみなきゃな!と思ったりした大畑さんの引退でした。
大畑さん、これからも色々ご一緒しましょうね