昨日買って食べたガレット・デ・ロワに入っていたフェーヴは、
アプリオリが大変お世話になっている、
「ル・プチアトリエ・ドゥ・パリ」が作っています。
4種類のうち2種類をゲット。
右の犬はプチアトリエの愛犬「ポンポン」だそうです。
フェーブにまつわる我が家の話
(前置き)
息子のパパはユーモアはありましたが、
教育者だったということもあって厳しい人でした。
息子が小学生の間は、任天堂の携帯型ゲームはもちろん、
インターネットも滅多に見させてくれないほど。
その代わり、多種類のボードゲームでよく遊んでくれたのです。
息子も大好きでした。
競争心を発揮して、大人相手でも負けまいと必死でした。
パパは子供だからって手加減しません。
そのため、息子は負けた悔しさから泣いた事もしばしば。
ガレットを食べる時もボードゲームの延長のようでした。
息子が目隠しをされ、私がガレットを切る。
息子を喜ばせたい母親心から、切る時にフェーヴを感じたら
それを息子のお皿に載せようとたくらんだものです。
その度にパパに見透かされ、その策略は失敗に終ったのです。
「人生そんなに甘くない」というのを、肌で感じさせたかったんでしょうか。
確かに現実はそう甘くない。
でも、それに気づく前に少しでも「甘い人生」を味あわせてあげたかった私。
父親と母親は子供に対しての「愛情の表現」が異なるのだな、
とガレットを食べながら考えたものです。
息子が小学校時代にコレクションしたフェーヴ。
童話の主人公は動物など。。。