話が平行線のまま
あなたは仕事が忙しくなっていった

その間私は
仲の良い友達3人と会う事にした。

話したかった。
話をきいてくれる理解ある人に。



久しぶりに会う友達は相変わらず
会えば馬鹿騒ぎして
なんでも言える。そんな友達がいて
本当によかった、、、



私は今の状況がしんどくて
たまらなかった。


全部包み隠さず話して
不安なことも全部話した。


あなた本人は別れたくないと言う。
何か私にあった時経済的にも
精神的なことも支えられるのは
俺しかいない。
仕事だって辞めたいなら辞めたらいい。
無理して働く必要はない。



私が一番気にしている所を
ついてくる。
離婚するとなると確かに
1番不安なのは経済的なこと。


友達は怒ってくれた。

そんな痛いとこついてきて
弱いとこにつけこもうとしとるだけ。
誰にも取られたくないだけ。
都合良いわ。


はっとした。


このままじゃまた
前の自分に逆戻り。
周りに固められようがなんだろうが
自分の芯だけは曲げれない。

痛いとこつかれても
そんなの負けてられない。

1人で子供を育てあげる。
私も幸せになる!




散々飲み歩いて
しゃべり倒して
終電で帰路につく。



家に帰ると仕事から
帰ってきたあなたがいた。



「子供おいてどこで飲んできたの?」
第一声がこれだった


うちは同じ敷地内に実家がある
徒歩10歩。
私の母に子供の夕ご飯は頼んででてきた。
それに子供たちは中学生。
1人でお風呂にいき、好きに寝る。


小さい子供がいたら絶対家からもでないし
この日家をあけたのも数年ぶり。
実際子供が小さいうちは1人で出ることは
なかった。


それをあなたは
毎週誰かと飲みにいき
帰ってくるのも夜中。連絡もなし。
子供のことなんて気にすることあった?


なぜこんなに私だけ責められなきゃ
いけないんだろう。

私には高校時代に仲が良かった
グループがいた。
みんな旦那さんが理解があって
子供がいても旦那さんが面倒みてるから
息抜きしておいでって言うような家庭。

時間を気にせず遊べる子ばかり
だったけど私はあなたが帰る時間までには
家についてご飯を作り上げて
あなたが帰ってくる時には温かいご飯が
でるように帰っていた。

夜は出れるわけもなくて。


必然的に誘われなくなった。

付き合いが悪すぎて外されたんだろう。
それはそれで合わないと思われてしまったん
だから仕方ないけれど
この日会った友達とは
何があってもきれるのは無理で。。。


外されるから会わなきゃじゃなくて
大切だから会いたい。
それなのに
あなたには理解してもらえない。



女は一生家庭だけなの?
家庭だけの事をするの?
家族としか会えないの?
家族としか遊べないの?
楽しみはどこ?
息抜きはどこ?


もう本当に無理だと思った。
価値観の違いが大きすぎる。




いつまでたっても
楽しくないよ私。