そして更に追い討ちがかかる




携帯に知らない番号から電話。

普段は出ないけど

なんだか気になって出た。



「⚪︎⚪︎さんの奥様ですか?」


女性の声だった。


一瞬で悪い事だとわかった。


私「どなたですか?大体分かりますけど

なんの用ですか?」


女「単刀直入に言わせてもらうと

別れていただきたいです。

真剣にお付き合いさせてもらってます。

一年以上です。

いつも涼しい顔してるんですよね?

奥様なら平気だと思って

お電話させて頂きました。」


内容はこんな感じで

自分の方があなたを知っていると

言う口ぶりに終始黙っていた。


ヤキモチとか

全くなくて。

取られたくないとか

そうゆうさえなくて。


あなたが私を女と見ないように

私も見ていないんだと思った。


静かに女の話を聞いていた。



そして


「離婚は構いません。そのつもりだったので。

ただ自分が何をしているかわかった方が

いいと思います。その覚悟があって

電話してきたんだと思いますが。

慰謝料請求しますから。」


女は黙ったままだったので

一度顔を合わせましょうと話た。

⚪︎⚪︎とも話するので

またおって電話すると言って

電話を切った。



あまりに冷静な自分にも

ビックリした。


とりあえずあなたと

話合わなきゃ。


親権、慰謝料、養育費、財産分与


考える事がありすぎて

頭がパンクしそうだった。