4時起きと言うのは正確じゃない。ストリートを終えた後、ちょっと飲み屋行って帰ったのが3時10分だったから、もう寝るまいと覚悟した。結局しっかりと時間が取れた中での弁当作りだったから、それなりに充実した。

おはよー

シュンタローの寝起きの第一声だ。そのトーンで気分はだいたい分かる。ふんふん、調子は悪くなさそうだな、なーんておとうは当て推量しながら、

おい、弁当箱は?

わりっ、忘れた。

……朝っぱらから怒ってもしょうがない。これがかみさんだったら大変だ。もうずーーーっと、ああだこうだああだこうだだからな。でもおとうはそんなことでは怒らんよ。出掛けに気分悪いと一日嫌な気になるからな。忘れたもんはしょうがない、しょうがない……。

今日はどこだよ

知らん

遠征はほとんどどこへ行くか関知してない。バスに乗って連れられて行く感じだ。
まあいい、みんなそうらしいからな、

サブの弁当箱はちょっと小振りなことと、弁当箱袋がぴったりということ。
おにぎりを入れるスペースがないのだ。
それでもいれようとして大きなおにぎりをおれは煎餅のように平たくしてみた。

 やめてくれーー!!!


シュンタローは悲鳴を上げた。

別に腹に入るのだから形はいいだろうに

おにぎりの概念を変えろよ!
今、時代は変化を求めているのだ!


……

元気に飛び出して行きました。


5時
街にはまだ夜の闇が残っていた
目覚ましを9時にセットして
おれはやらかいダウンの中にもぐり込んだ。
(なぜか今日はハードボイルドッだ)