東北生まれ東北育ちの42歳
高齢出産を経てヘボヘボ母業に奮闘中。

このブログに有益な情報はありません。ただただ私のとりとめのない話をダラダラ書いてある それだけの記録です。

「いいね」大歓迎です。
途中言葉づかいが悪く感じる部分があるかもしれませんが東北訛りで読んでいただけると幸いです。

では、よろしくお願い致します。

ꕤ*.゚ 梅子 ꕤ*.゚


 

はじめての交通安全教室



遂に園での交通安全教室がスタートし、役員になってしまったので行って来ました。


ドッキドキ


役員の仕事は協会から派遣された方の補助的役割なのですが、初めてだから何をどうして良いか分からない。



打ち合わせの時間も緊張ー。

5分くらいで打ち合わせ終了して雑談タイム。



どこからともなく

「皆さん、おいくつなんですか?」


えっ!!!!

それはママ友に聞いてはいけない3ヶ条じゃないのか!!


①年齢

②夫の仕事

③子供の出来



とあるママさんが口火を切った。

「○○さん、絶対この中で一番若いよね!」


隣に座っていた娘と同じクラスの子のママに白羽の矢が立つ。


多分一番若いと私も思うけど、

この中で一番年いってるの多分私なのよね。

同じクラスだし何か年齢差を気にされたら嫌だなー…




役員の中で一番若いであろうママが29歳であることが明かされ、どよめきたつ。


20代だって!

若い、うらやましい!



いや、30代だってうらやましいよ、私は。

なんだかこれは全員の年齢を公表しなければいけない空気だけど、出来る限り気配を消してこの場をやり過ごそう。



次々と年齢が公表されていくが、

35歳以上の人は現れず…



これは…もう…

年齢公表したら、場の空気がおかしくなるパターンじゃ。


サバ読むか?

いや、後々面倒くさい。それはやめておこう。



最後の最後。

大トリで「おいくつなんですか?」と尋ねられる。



おお 神よ。ジーザス


もったいぶったり、秘密にしたら場の雰囲気がしらけるだろうし、ここはいざ!!



よんじゅう…に?です。



よし!言った!正直者!!!



「えっ!!!」数名のママが声を上げた。


ごめん、私42歳なんだわ。

めっちゃ昭和生まれなのよ。

なんなら週休2日制始まる前に小学校入学したから、土曜日も学校行ってた時代の人なんだわ。



なんか申し訳ない。




「見えないですね」

↑そりゃ、この場面じゃそう言うしかないわ。

気を使わせてごめんなさいね。




ここで園長先生が登場「何なに?何の話?」となり「あ、私が結構な年だって話です(笑)」と惨めな告白。


「あ、梅子さんて遠くから来た人なんだよね」

何故ご存知なのかは知らないが、さりげなく話題を変える園長。



秋田から嫁に来ちゃいました。


話題変わった!!と思ったのも束の間、

「出会いとか聞いちゃったりして」と、言われ

世にもしょーもない夫と結婚する経緯まで披露。


『仕事の転勤で山形に来て、それから夫と知り合って、結婚ですね』


本当にどうでも良い情報すみません。

年齢と夫とのなれそめ、2つも辱しめを受けてメンタルは動揺を隠せない。


上手くかわせば良いのに、お調子者なので調子に乗って言ってしまう安い女なのよ。


その後、交通安全教室が始まるけれども

私はもう精神的動揺を抱えながら半分上の空状態だった。



途中で娘と目が合い、手を振ったが

怪訝な顔でこっちを見るだけ。

娘の眉間にめっちゃしわ寄ってた。


やり場に困りそっと手を下ろす。


なんだろう。

全てが空回ってる。



早く帰りたい。




交通安全教室自体は、つつがなく終了したが

私はなんだかモヤモヤするほろ苦さ満載のスタートとなった。



が、

丁度帰る時におやつの配達に来たパン屋さんが

職員の先生だけではなく、役員のママ達にもパンの販売を初め(産直に卸す為の商品(笑))手ブラで来た事を激しく後悔した。


すると園長先生に千円札をそっと渡され

「貸してあげるから」

神様降臨。


遠慮することなく『明日返しますね!!!』

パンを大量に買い、ルンルンで帰宅。



何か色々あったけど、楽しかったな(⁎ᵕᴗᵕ⁎)


終わり良ければ全て良し。

パン美味しかった。



次の交通安全教室の日もおやつパンの日だといいなぁ。




※今朝、園長先生には千円を返済しました。