一番記憶に残ってる仕事は?
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記憶に残ってる…?
自分の仕事で?
忘れたわ。
嫌なことはすぐ忘れるようになってる
便利な脳の持ち主なんで。
中学の時に行った職場見学
これが争奪戦でね。
コカ・コーラ
たけや製パン
秋田は山崎製パンがないのでたけやが下請けしてる。
パンはガラパゴス化されててなかなか面白い土地だと思う。
この辺りはお土産狙いで人気。
次いでテレビ局が人気となっている。
クラス毎にどこに見学に行きたいか話し合い、
代表者がじゃんけんして行きたい所を決める争奪戦。
ご多分に漏れず
うちのクラスもジュースとパンを狙い、テレビ局の希望を出した。
しかし
我が学年は9クラスあった。
その全てがやはり上位3つは同じ希望を出してくる。
ジュースやパンは、かなりの倍率。
ちょっと違うかも知れないが
ドラフト制みたいなもので
全てのクラスが第一指名を行い
重なった所はじゃんけん。
なのでジュースがダメなら次はパンに流れようなんて事は出来ない。(逆もしかり)
どちらの希望が少ないか、
より倍率が低いのはどちらなのか読まなければ行けない。
が、しかし
我がクラスはA組。
流れを読もうにも一発目の発表になる。
完全に運任せとなる。
自力でじゃんけん勝つしかない。
我がクラスの代表者は男子学級委員
結果から言うと『持ってない男』だった。
私ならパンとジュースには見切りをつけ
テレビ局を第一指名する。
クラスの総意?そんなの知るか。
お土産は魅力的だけど、パンとジュースなんて100円あれば買えた時代。
がっついてまで欲しいものでもない。
つまらない見学先を2時間も回る苦痛を考えたら、皆がパンとジュースに行ってる間に安全パイのテレビ局をしれっと持ってく。
もちろん事前リサーチも忘れない。
『お宅はどこに希望だしますのん?』
ちょっと早めに行って全てのクラスをリサーチする。
A組の順番の不利を少しでも何とかしようとする。
しかしうちの男子学級委員は無能だった。
『2年A組佐藤くん(仮名)至急理科室まで来てください』
リサーチどころか、話し合いを忘れてやがって呼び出されてた。
結局うちの学級委員が持ち帰ってきた見学先は
秋田魁新聞社
キング オブ 無能。
ここは火力発電所と並び人気ワーストの見学先。
新聞社楽しそうじゃん?
と思うでしょ?
前評判を聞くと大した所は見学させてもらえず、廊下みたいな所でミーティングさせられて何言ってるかよく分からない。
等、とにかく見学者に手厚いとは言えない見学先なのだ。
職場見学のあとはレポート出さなきゃいけなくて、それを埋めるにはとにかく色々な見所が欲しいところだ。
ネトゲ並みにイベント祭りしてくれないとレポートは書けない。
前評判で大した所は見学させて貰えるないって言われてる所じゃ何を書けってんだよ。
(当日ネタ切れ対策に新聞社の壁の色や階段の段数までメモった)
気が重い。
行きたくねぇ。
職場見学当日。
9台のバスがずらりと並んだ広場で
各クラス悲喜こもごも。
ジュースとパンのクラスは元気はつらつ
その他のクラスはそれなりに
新聞社と火力発電所のクラスはお通夜状態でバスに乗り込む。
行きたくねぇ。
とにかく行きたくねぇ。
そして バス酔い。
何故かバス酔い者続出。
なんだかんだで到着。
またまた結果から言うと
つまんなかった。
まず案内役のお姉さんがかったるそうだった。
そして期待していた場面は見せてもらえず。
輪転機で高速印刷されてる新聞などはチラ見すらさせてもらえなかった。
「今、中で印刷してまーす」終了
つまらない。本当につまらない。
レポートには【扉の奥で印刷されてた】って書くしかない。
新聞を印刷するでっかいトイレットペーパー状の印刷紙の保管庫や、
新聞を刷りあげる型を作る作業所
とか、そんなんばっかりだった。
新聞記者があれこれ作業する所も見せては貰えず。
期待を全て裏切ってくる新聞社に感服の念すら抱きはじめた。
こんなに裏切るか。
サスペンスドラマのどんでん返しより裏切って来るじゃんよ。
ここで質問タイムとなる。
聞きたい事なんて無い。
が、各班必ず1つは質問しなければいけないので班長だった私は案内人のお姉さんに
『この仕事の一番のやりがいを教えてください。また、一番厳しかったのはどのような場面ですか?』と聞いた。
もうね、新聞社には興味がない。
アンタ個人はどう思ってんだ?って話よ。
たしかお姉さんは
たくさんの人に情報を伝えられるのがやりがいみたいな小指の先ほども面白くない答えを返して来た。
誤報が許されない、間違いが許されない厳しい仕事みたいな、これまた面白味のない回答をしてきたような記憶がある。
お姉さんが一番厳しい場面は今だと思うよ。
中学生になめられてこんな質問されてんだもんよ。
『一番厳しいと感じるのは今です。』とか言って場を盛り上げるユーモアも気遣いも無く、ただ淡々と愛想なく質問に切り返してくるお姉さん。
冷え切った空気そのままに見学終了。
学校に戻るとお土産に…と渡された
以前の新聞の不要になった印刷型を配られた。
しかし2枚足りなかった。
無能&無能
あのお姉さんは数すらまともに揃えられないのか。
やる気なさすぎる。
良い仕事だな。(嫌味)
私は要らない。
担任に告げ、返却した。
多分もう一人不要論を唱えた人物がいたのだろう。
教室では特に揉め事もなく配布終了。
この職場見学騒動で何が一番悔しかったかと言うと
火力発電所が楽しかったと盛り上がってた事だ。
同じワースト組だと思ってた火力発電所組は燃え盛る炎を見たらしく盛り上がってた。
人は何故炎を見ると昂るのか。
USJのバックドラフトの炎を見たとき、やはり私の感情は高揚した。
これで、うちの男子学級委員は最終二択の選択すらハズレ掴んで帰ってきてた事実が判明。
どうせなら私も炎が見たかった。
見所も特にないレポートをサラリと書き上げ全てが終了。
なお、
私が新聞社の見学をしたのは20年以上前の話。
今は見学者に優しい会社になってると思う。
輪転機見せてくれるかは分からないけど。
あの日からずっと
火力発電所を見学したくてたまらない私がいる。
