実家へ帰省して早数日。
それなりに暑いけれども、まあ東北の中でも北・東北と呼ばれるだけあり、わりと快適です。
も~ん!!と攻撃的な暑さではなく、
もや~っと暑い。でも海沿いは風があるので、空気が動いてこもらない。
そこが良い。
昼間は。
夜間はここ2日は寒いくらいで深夜に寒さで目が覚め、体温確保の為に小さくうずくまる。
「寝るな!寝ると死ぬぞ!」夢うつつのぼんくら頭の奥で誰かが呼びかけてくる。
「パトラッシュ…なんだかスゴく眠いんだ」あの名シーンまでフラッシュバックしてきて何がなんだか分からなくなる。
悪夢。悪夢だ。
眠いし、寒いし、このまま寝たら確実に風邪ひくし。
完全にタオルケット1枚には限界がある気温なのだが、我々夫婦に支給されているのはタオルケット1枚。
おとなしくもう1枚薄掛けをかけたら済む話なのは、分かっている。
それで済まない話だから、毎夜私は遭難気分を味わっているんだ。
なぜ、そんなマゾヒストな行為を夜な夜な繰り返しているのか。
その事件は帰省初日に起こった。
布団を敷こうと、客間の押し入れを開けた。
ゴールデンウィークに泊まった時に私が片付けた時とは別の形態へと変化していた布団。
一番下に薄掛けがあり、その上に敷き布団が乗っかっていた。
しかも、掛け布団ってさ、肌に当たる方を内側にしてたたむわけだが、肌に当たる方を外側に来るようにたたんである。
折り紙なら、赤やピンクを内側にして白い方を外側に折ってあるのと同じ。
怒りの導火線3秒で発火。
「んだよ、これ!!!!」
押し入れからすべての布団を引きずり出した。
はい、薄掛けアウトー。
敷き布団なんて重いもの上に乗っけて潰しておくから、通気悪くてカビてた。
何考えてんだ!このすっとこどっこい!
なんだってそう。重ねる時は重いものから上に軽いものを重ねるのが常識じゃないのか!
それとも何か?漬け物か?重いもの乗せて漬け物気分か?
発酵じゃなくて、腐敗してんじゃねーか!
犯人は弟夫婦。
まあね、年賀状で子供の笑顔のバックに写り込むリビングとおぼしき部屋が、完全に汚部屋だったから整理とか出来ない感じなのは察していたけど。
やってくれたな。
私の心の復讐帖にしっかり書き留めたからな。
半沢直樹より強い気持ちで倍返ししてやるからな。
昨晩はタオルケットでは済まされない寒さで、座布団を3枚ほど体に乗せた。そして座布団が落ちないように息を潜め、まんじりともせずに体温を確保しながら夜明けを迎えた。
復讐帖ではもう済まされない。
デスノートに格上げ決定。
母もカビた布団をどうしようか悩んでいる。
「弁償させろ!弁償!ついでに健康被害の慰謝料も請求!鼻水止まんねーど!どうしてくれんだ!オラの鼻ぼっこれだ(ぶっ壊れた)ど!ついでに夜寝れない精神的苦痛を与えた慰謝料もな!」
母は完全に無視してクリーニングを検討しはじめる。
聞けよ。
まずもって私の話を聞け。
みんな自由すぎるぞ。
嫁の実家で毎晩凍えるとばっちり受けてる夫そっちのけで家族のイザコザは続く。
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