つきまとうのは、中身空っぽの自分を埋めるため?
ママ友トラブルの中に見つけた類例。
上をみても下をみても、横をみても、きりがないのに、
特定の誰かが自分と比べてどうなのかが、気になって気になって
しかたがない、というやつでしょうか。
気になって仕方がない。
↓
ストーカー、詮索、監視。
誰かが何となく気になることは、わたしにもあります。
誰にでもあるような、好奇心です。
でもそれを、ストーカーや、詮索や、監視にまでつなげるかといえば、いいえです。
相手が自分から言わないことを、
しつこくしつこく訊くこともありません。
他人のことを嗅ぎまわることは、「失礼」にあたると分かっています。
誰かの家にお邪魔することがあっても、
クローゼットの中身は知りません。
無遠慮に、私生活に立ち入ろうとは思いません。
知らないのが当然であり、さぐらないのが、礼儀でしょう。
「隠し事をするな」
「心をみせない」
「秘密をもっている」
まるでわたしが悪いことでもしているかのように、モラさんは強烈に批難します。
・隠し事
・心
・秘密
どれも、どこからどこまでと線引き出来ない、とても曖昧なことばかり。
だいたい、『心をみせない』って何でしょうね……(゚ー゚;
「心をみせろ」
「情報を渡せ」
「打ち明け話をしろ。それをしないお前は、人格異常者だ」
「みなさん、コトンさんは、人を頼ろうとしない、自己愛性人格障害者です」
「心配しています」
「わたしはそんなコトンさんを助けてあげたい!」
第三者を利用して囲い込まれる状況は、正義の警察かパパラッチに
追いかけられているようでした。
心をみせろと言われても、それは粘着のただの口実であり、
モラさんの詮索に、限度はない気がします。
こちらの経済状況に強い興味があるようなのですが、たとえば
赤の他人にとやかく言われなくても生活基盤はあります、と伝えてもダメ。
何をどうやろうと、どこかにつけこむ隙を見つけて、
不満と批難がとんでくる、依存の変形、モラハラの構図です。
モラさんがやっていることは、交流を断った他人につきまとい、
周囲をうろうろと徘徊すること。
交友関係をチェックし、交友関係を管理。
ベランダに何を干してあるかまでを記録して、
「全てを見せていない!」
それは裏切りだと、わめいているようなものです。
もし、モラさんが、
他人と自分との間には、境界があるのだという
ごくごく基本的なことを認知できない、重度の障害者なら。
他人とは、自分の言いなりになるべき、「物」だと認知しているのなら。
他者への共感力が皆無で、思い遣りがなく、そのことで
自分が傷つくのならまだしも、
いわゆるボダスキルを上げてきたその道のプロで、
まるっと世間を騙し、根回しをかかさず、
自分の欠点をターゲットのせいにすることに、熟知しているのなら。
……当たり前ですが、そんな人とは、付き合いたくないです。
もっとも、付き合いたくないと表明した結果が、モラさんのボダ化に
繋がったわけですが(>_<)
他人の境界が分からない。
大人になってもそのままならば、はっきりと、「有害」です。