モラハラについて調べはじめの頃、自分の考えをまとめるために
あちこちから文献をコピーして、テキストファイルにまとめていました。
被害者の証言や、モラハラの仕組み、境界例について等。
ごく個人的な調べ物であった為、一部抜粋などして、
いまとなっては引用先がさっぱり分からなくなったものもあり、
そこは後悔・反省しています。
量も膨大で、なかなか整理がつかない状態です(・_・;)
その中から、適宜、ご紹介。
※被害報告ブログさまのところで見つけたリンクも混じっています。
期待して読んだのですが、けっきょく分からないみたいです。
その落胆はそれとして、身内の方が観察してきた
モラ人間の最終形態ともいうべき実体が圧巻です。
職場におけるモラハラ(パワハラ)の場合。
業務にもさし障りがあることですし、
加害者が陰の嫌われ者であったり、腹の底ではみんなが
その人のふるまいに義憤を持っていたり、
周囲が【認知】し、【協力】してくれた際には、対処可能かもしれません。
きびしいのは、周囲が認知していない、それどころか
積極的にモラ人間に加担しているケースです。
ボーダーは、被害者を【孤立】させようと、あらゆる努力をします。
先入観を与え、人間関係に不和の種をまき、印象操作を重ね、
被害者が出入りしそうなところには、声をかけておきます。
モラハラには、客観的な目で判断できる理性的な第三者の介入が
不可欠だといいますが、
むしろ、リアリストこそ、騙されます。
モラ人間によって導き出された被害者の現在状況を、理性的、客観的に判断し、
「なるほど、モラさんの言うとおりだった」
モラ側に軍配を上げるのです。
一方モラ人間は、被害者顔です。
「誤解をときたいけれど、口もきいてくれないだろうし、絶対にゆるしてくれない」
とか、
「彼女は絶対に人に助けをもとめないプライドの高い人だから」
とか、
「被害者さんがひとりで苦しんでいるのは何故なのか、そんなことを訊きに行ったら、
被害者さんが傷つくのが分からないの? そっとしておいてあげて!」
とまで自分の口から言います。
これらの印象操作は、彼らがもっとも恐れていることが何なのかを、
逆に示していると思います。
親までも離れていった、というのが悲しい(´□`。)
先に言ったもの勝ち、周囲を引きこんだ勝ちみたいなところが
モラハラにはあると思います。
証拠が何よりも肝要だからこそ、加害者は、証拠を残すようなことは
決してしないのです。
>私の元夫みたいに
>妻は自分勝手で自己愛が強く被害妄想が強く、ウツになったから離婚したと言ったらどうですか?
わたしの風評もすっかり同様です。
対するモラさんは、救済者です。
「助けてあげたかっただけなのに……」
「他人の親切を受け入れたら、コトンさんの疑心暗鬼や
苦しみも減るのに……」
「わたしなら何を言われても、誠実に頑張っていくのに……」
踏み台にしたターゲットの悪印象を刷り込みながら、モラ人間は
自分の良イメージを、好きなだけ積み上げていきます。
モラ人間にとって、ターゲットとは、
際限なく価値を間引きする相手ですから。
↑
この一言でほとんど足りますね…
モラハラの密室性は、家庭の外でも同じです。
サーカスの巨大テントで包むように、ひとりの人格障害者が
その場にいる全ての人に口達者な大ペテンをかけているようなものです。
スクロールした最後に出てくる回答が、こわいです。