何不自由なく育った育ちの良いお嬢さま。 | きつねのおきゃくさま

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四月だし、何か新しいこと始めたいな~と、今更ながら初めてblogに挑戦☆

と、言われる。

いい意味でも言われるし、とても皮肉的なニュアンスでも言われて、それはとても悲しい。

他の人の家庭がどんなものか知らないから、もしかしたら他の家庭に比べて、何不自由なく育っているのかもしれないけども。確かに、非常に束縛の激しい、厳しい母親だったため、

・茶髪はダメ
・ピアスはダメ
・NHKしかダメ
・恋愛ものドラマはダメ
・どれだけ流行っていようがルーズソックスはダメ
・ファストフードはダメ
・添加物はダメ
・カップラーメンはダメ
・お菓子はダメ
・夜遊びはダメ
・下品な言葉遣いはダメ
・小さい頃からのファッションやお化粧はダメ
・飲み会はダメ
・タバコはダメ
・男性についてってはダメ
その他たくさん。。

見事なダメダメ尽くしで、私は全くの世間知らずのお嬢さんに育ったわけです。

世間知らず過ぎて、周りと話が噛み合わず、笑われたこともあるし、思春期になったお嬢さんは、逃げ出したくて逃げ出したくて、その強い思いが、活動のモチベーションに繋がっていたのかもしれません。また、窮屈な家の中ではなく、家の外に、愛や安らぎや楽しみを見出だしていたのかもしれません。

お嬢さんは、やっと手にした自由に、今までやったことのないことを求めていたかもしれません。

たくさんの外食、ジャンキーな食べ物、好きな洋服、夜遊び、異性との関わり、夜更かし、だらだらすること、下品でイケてる言葉遣い、茶髪。あ、なんか不良ですなこれ。

そんな学生時代が終わったあと、母に「あなたは変わった」と言われた。そりゃそうさ。今までと真逆のことしたんだものさ。せっかくきちんと育ててもらったのに、全部ひっくり返してしまって申し訳なくも思うけれど。

弓を引っ張ったら引っ張っただけ遠くへとんでゆくように、反動というものはすごい。私はその反動を収集がつけられず、溺れることとなった。非常に極端な生き方な気がする。確かに波乱万丈を望んでいたけども。まぁ結局、どちらも経験することで、自分自身が本能的にバランスをとっていたのかもしれない。

どちらにしても、適応感がなくしっくり感がなく、どう見えていたかは知らぬが、当事者としては非常に居心地が悪く苦しいものなのです。

こんな気持ちなのに、何不自由なくのうのうと、と簡単に言われて、じゃあ、私はもっと自分を痛め付けて苦しまなければならないんだろうかと思って困惑する。いや、まだ甘いのかな。誰か教えて。