学生時代は、今思うと、完全黒歴史だな。やりたい放題だったけど、やりたい放題は決して心地好いものではないことを学んだ。痛々しくありえなかった。純粋だったからこそ無知だったからこそ、もはやあの時代は汚点ですな…。間違っても、もう決して戻りたくない場所。
憧れた先輩にも、結局個人的内面で激しく裏切られたような気持ちも味わったし、多くの先輩の残したものは正の財産だけでもなく、それはただ美化されていっただけで、私たちには積もり積もった負の伝統だってきちんと残されていた。何が正しいかも解らず混沌に飲み込まれていた。…でも、みんなみんないい勉強だったことにしよう。私がちょっと純粋培養されすぎた子供だったせいだ。
たった1日のために、引き受けた汚い世界や苦しみは私には少し重すぎたかもしれない。事を一つ成すということは、未来に渡ってたくさんのことを捨てることになる。私は人生の早いうちに、生きることの道理を身をもって実感できてラッキーだった、ということにしよう。
どれだけ評判の人であっても、幻想上の芸能人とかでない限り、完璧な人は存在しないし、偉い人であっても結局は人間なのである。でも、絶対に完璧にはなれないからといえ、全く諦めてしまうのは違う。絶対に100%にはなれないことを解った上で、限りなく100%に近づくことを目指すこと、自己ベストを更新することに意義があると思う。
いつまでもいつまでも、うんと前のことを引きずって、私も大変だなぁ…(笑)こうして生の無情を悟りながら大人になっていく。穏やかに幸せだから、まぁいいか。
いつか、ほとんど思い出せなくもなる日が来てくれるのでしょうか。