わたしがサービスの責任者をしていた頃、
「サービスがよくなると売上が上がりますか」
と度々聞かれました。
確かに、サービスと売上との因果関係は目には見えません。
しかし、
サービスの良い会社(お店)と
悪い会社(お店)があったら
あなたはどちらに行きますか?どちらから買いますか?
もちろん良い方ですよね!
サービスの良い会社(お店)には、
たくさんのお客さんが集まり、
ファンが増え、リピーターが増え、
お客さんが お客さんを連れて来るようになります。
当時、わたしたちサービス部門の合言葉は
「お客さまの期待を超えるサービスを提供しよう」でした。
「お客さまの期待を超える」?
そんなこと出来るの???
営業部門から、そのように揶揄されもしました。
でも今日、現在、例えばリッツ・カールトンは、
顧客の期待を超える感動サービスで
トップ5%の富裕層に多くのファンを獲得し、
群を抜く高いリピート率(55%)を維持しています。
リッツ・カールトンの全従業員が携行している
「クレド」には次のように書いてあります。
「リッツ・カールトンでお客様が経験されるもの、
それは、感覚を満たすここちよさ、
満ち足りた幸福感
『そしてお客様が言葉にされない
願望やニーズをも先読みしておこたえする
サービスの心』です」
『』の部分が「お客さまの期待を超えるサービス」です。
最近の言葉で言うと「ホスピタリティ」です。
最近では「ホスピタリティ」がビジネス全般に先行する時代に
移行しつつあります。
原田泳幸(ベネッセ社長・日本マクドナルド会長)は
「ビジネスの本質は、お客様の期待を超える商品を開発し
提供し続けることです」といっています。