今さらながら


萩尾望都って天才!!!




大泉サロンが終了することとなった、竹宮惠子からの申し入れがスゴいショックだったのね。


そんな状況で「小鳥の巣」を描いてたなんて😭


でも、それでも漫画を辞めるのではなく、思いつく話を描きたいから続けるっていうのがスゴい!

竹宮惠子は、「『風と木の詩』を描きたい」なのよ(「少年の名はジルベール」も読んだ)。

萩尾望都は、「思いつく話」って。

際限なくってこと?😳

スゴーい!ふつう枯渇しちゃうでしょ。アイディアも描き続けようって情熱も!!!


でも、萩尾望都と竹宮惠子の温度差が…😑。

加害者と被害者?この言い方もどうかと思うけど。自分がいる業界で、あとからきた人がめちゃめちゃ才能あって、回りもそれを認めてて。しかも、その才能を初期の頃から認めて好きだったら…。なかなかキビシイわ。

竹宮惠子の愛称が「ケーコタン」で、

萩尾望都が「モー様」

「様」使ってるあたり、萩尾望都>竹宮惠子って、まわりも格付けてたのかな?タマタマなの?



全ての萩尾作品を読んでるわけじゃない。

大人 になって、引っ越しやらなんやらで漫画や小説処分したけど、萩尾望都の作品はやっぱりどうしても欲しくて、いくつか買い直した。

近年、ポーの一族が再開したのは嬉しかった。

竹宮惠子は、「地球へ…」と「変奏曲」しか持ってなかったな。「風と木の詩」は1巻くらいしか読んでない。

でも、竹宮惠子も好きよ。

漫画というものが大好きだからね♥️



この「一度きりの…」って読んでて、ちょっと不思議な感じ。たぶん、萩尾望都の「感覚」を感じてるのかな?うまく言えないけど。

漫画も、文章もあの人の感覚そのものが天才なのね✨✨✨

ピュア。でも、…子どもの無垢さと紙一重のような危うさっていうか…。


巻末の城章子の話がわかりやすい。

竹宮惠子の「少年の名は…」も。

天才と努力の人、「ガラスの仮面」のマヤと亜弓さんのような。

友達が「アマデウス」をホウフツとさせるって言ってた。




萩尾望都のマネージャーの城章子

竹宮惠子のブレーンの増山法江


天才をサポートする人も、いろんな人がいるのね。

のだめカンタービレの千秋をサポートする音楽評論家とか(のだめと千秋もそうか)、伊藤若冲をサポートするなんとかいう坊さん(ドラマ「ライジング若冲」)くらいしか知らないので😅


読んでいうのもなんだけど、漫画は作品だけで楽しむほうがいいのかなー。

好きだからどうしても周辺の情報も欲しくなるけど。




花郁悠紀子が好きだったので、花郁悠紀子がアシスタントしてたエピソードは嬉しかった。

佐藤史生が亡くなってたのしらなかった。

残念😢


一昨年の「ポーの一族展」行っといて良かった。あんな密状態、こんなコロナ禍じゃムリだわ😑

その時、調子に乗って買ってしまったコたち↓

でも、買っといて良かった♥️