vol.384
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ようやく小学校を卒業する時
大変な事に気付きました
わたしが通う中学校には
今の小学校からは同学年
100人ほどの内15人しか
行けないのです
それは学区編成で地区が
分けられるためらしく
近隣の二つの小学校と
わたし達15人で一学年が
200人あまりになるんです
それがたまらなく嫌でした
何とか自分を抑えて
良い方にも悪い方にも
目立たないように
バランスを取って来たのに
またそれを最初から始めないと
いけなくなるなんて
入学してしばらくすると
体調を崩す日が多くなり
休みがちになりました
自家中毒、自律神経失調症
強度な偏頭痛、発熱、腹痛
それでも二か月ほどで
続けて登校するようになったけれど
二か月のブランクで
授業に付いていけない科目が
何個か出来てしまいました
小学校では、わからない、なんて
あり得ない事だったので
これにもひどく傷つきました
このせいもあって中学校は
とても嫌な所でしかありませんでした
三年間ずっと体調は良くならず
一年の内360日はひどい下痢で
身体はやせ細り
熱が出そうだな。。。
または、熱が出ればいいのに。。
そう思うだけで本当に
発熱しました
大勢の中にいたのに
周りは全部ただの
騒音と影の集まりで
実際には自分一人の世界に
住んでいるような
そんな感覚に段々なって
行きました
そしてその方が楽でした
何となく本を読んでいる時と
似ているようにも
思えていたからです
二年生の時に
こっくりさんと言う占いのような
物が流行りました
50音の文字と、
はい、いいえが書かれている
一枚の紙の上に10円玉を置き
二人が人差し指を置いて
誰かがこっくりさんに尋ねると
10円玉が勝手に文字の上を
動いて止まり
その止まった所の文字を
続けて読むと
文章になった答えが
現われると言うようなものです
それをやってみてと
ある日言われて
やってみると
女の子たちが
「すごい、当たってる」と
騒ぎ始めました
それ以来毎日のように
あまり知らない子達まで
やって来て
好きな男子が
どう思っているかとか
将来の結婚相手は今どこに
住んでいるのかとか
そういう事を
こっくりさんに聞くために
引っ張り出され
終わると席に戻ってただ
ひっそりとしているという
繰り返しの毎日が
始まりました
そんなある日一人の女子が
突然トランス状態になるという
事件が起こりました
お昼休みに
突然ばっと立ち上がり
うぉー!と低い声でうめきながら
窓から身を乗り出そうとするのです
十人ぐらいで押さえても
すごい力で跳ね飛ばします
教室中がパニックになりました
つづく
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プロフィール⑤
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