vol.367
歯科衛生士の仕事で関わっている
ターミナルケアに入っていた方が
亡くなられたと
報告がありました
昨年の秋に脳梗塞で
脳神経外科に搬送されて入院
だけどそこでの対応がご家族は
納得いかなくて
ほぼ無理矢理
小規模多機能ホームという
とても小さな施設に転所して来られた
そんな方でした
その施設から口腔ケアの依頼があって
訪問するようになったんですけど
初めてお会いした日は意識も無く
右半身麻痺でいわゆる寝たきり
という状態でした
そこから口腔ケアとリハビリに入り
飲み込める形態の物から少しずつ
お口から食べると言う事も
していきます
一か月余りで
言葉は出ませんけれど目が開き
ご自分の意志を
首を振ったりうなずいたり
時には手で拒否されたりと
現す事も出来るようになり
三食ちゃんとお口から食べる事も
出来るようになりました
ここまで回復されるのは
奇跡的でした
けれど他の病気が見つかり
全身に関わる状態で
しばらくしてもぐもぐは出来るのに
ごっくんが無理な状況になりました
それからまた少しずつ
状態が悪くなられて
毎日のように口腔ケアには
伺っていましたがついに
最期を迎えられました
こういう時に昔のわたしなら
ひどく悲しい気持ちになっていたと
思います
泣いていたかも知れません
だけど今は違います
もちろん悲しい気持ちはありますけど
仕事として関わった方だと
一線をひくというか
客観的に見るようになりました
だけど、ありませんか?
感情移入して
もう立ち上がれないくらい
ショックを受ける。。
そんな人の方が優しい人だとかの
信じ込みが![]()
これがもしあるとしたら
それは子どもの脳ですよ
そしてこのパターンは
医療や介護で働く人に
ありがちです
優しく細やかにお世話をする
それを職業にまでしてる人に
有りがちなのが
本当はそんな風に扱われたかったのは
自分だという事です
まだ子どもの頃の傷つきに
振り回されているんです
でもその傷つきって
現実なのかなぁ?
訃報を聞いたあとで
次のお宅に向かうために
車を発進させました
そうするといきなり霧雨が降って
来たんです
しばらく走ると雨はやみ
向こうに虹がかかっているのが
見えました![]()
車はどんどん虹に近付き、ついに
虹の片方の根元が見えました
虹の始まっている所とも
言えるかな![]()
虹の根元なんて初めて見ました!
でもそれは空気中にまるで
細かい霧のスクリーンが降ろされ
そこに映写機で虹の映像が
映し出されているような
そんな感じです
それからしばらくして虹はいきなり
消えてしまいました![]()
量子力学では
わたし達のいるこの世界は
ホログラムのようなものだと
言われていますけれど
この虹のように実体はなくて
あると思えばあるしないと思えばない
それを決めているのはいつも
自分なんだと、それを
はっきりと見せてくれたんだと
そう思いました![]()
もうすでにあるのに
それが見えていなかったり
または見えると都合が悪いので
無かった事にしてしまったり
そんな事は初めからないのに
それに振り回されてずっと
苦しくなっていたり
そんな事をいっぱいやってるんだな
わたし達![]()
![]()
この世界というスクリーンに
何を映し出すか
全部自分で決められるとしたら
あなたは何を映し出しますか?
どうせならわくわくする事を
選択してみませんか![]()
今日も最高の一日に![]()
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