今日は実家までちょっとお届け物
実家と言っても、父も母も亡くなってるんでね
今は姉達が暮らしている家です
もう直ぐ母の三回忌
通い慣れたいつもの川沿いの道
母の通院等で何度も往復した道
この辺りでね
ゆっくりと歩くお年寄りなんかを見掛けると
ふっと母の姿が思い出されて
何だか鼻の奥がつーんとなったり
菜の花が綺麗に咲いています
春に生まれたせいかな
春ってやっぱりいいな
冬に葉を落とした落葉樹がいっせいに芽吹いて
もう直ぐ眩しい程の新緑の季節
やっと我が家の花桃も満開に
桜はまだ2、3分咲きかな
願はくば 花の下にて 春死なむ
その如月の 望月のころ
と望んで本当にその頃に亡くなった西行法師のように
私自身もいつか
できる事なら満開の桜がハラハラ
と舞い散る頃に逝きたいな
と舞い散る頃に逝きたいなんー、でも一年のうちで一週間位しかないって
結構なピンポイント具合でないかい
