不登校時代、周りの大人からは「学校に行かない事=病気」の様に認識され、
”普通に治す”ために児童相談所に連れて行かれたり、勝手に心理を探られたり、フリースクールに通うように促されたり、
私の気持ちを無視した沢山の”治療”を受けさせられてきました。
大人は、なぜ行かないのだろう、何が原因なのだろうか、どうしたら行くようになるだろうか、過去のことや先のことばかりを探り、
いちばん大事な”今”を見てくれていなかったように思います。
なぜ行かないのだろう、何が原因なのだろうか、どうしたら行くようになるだろうか
そんなことは、どうでもいいことなのです。
”今”起こっていることが、全ての答えなんです。
子どもの力強い意思表示と、自分自身で選択した「行かない」を、大人は認めて受け入れるだけでいい。
それ以外は、ほとんどが余計な事。
学校に行かない事は病気じゃなくて、選択です。
だから治せるわけないんです。