こんにちは。ゆゆです。
実子の5歳児を育てながら、今年、特別養子縁組を前提として0歳の赤ちゃんを迎えました。

 

 

 

今回はあれです…もう…

いつ来るかわからない委託と仕事との板挟みで、悩んで悩んで悩んだあの頃の記録です。

誰にも何の役にも立たない愚痴です。でも共感してくださる方はきっといらっしゃると思いつつ書きます。

 

 

 

民間団体の審査を通り、無事待機家庭となった我が家。

「待機家庭になった」ということは、「今日からはいつ何時委託の打診が来ても受け入れます」という宣言というか団体との契約です。(と、私は理解しています)

我が家がお世話になった団体では待機になった当日やその週に連絡が来た!という養親さんも多かったこともあり、仕事はいつでも休みに入れるよう業務を整理し、承認権限なども委託が来たらすぐに引き継げるよう各所と調整していました。

 

ところが2週間たち、1か月たち、一向になんの音沙汰もなし。

 

当然といえば当然なんです。

自分が休めるタイミングで都合よく委託がある、つまり自分が産んだお子さんと別れないといけないお母さん、産んでくれたお母さんと離れないといけないお子さんが現れるわけはない、現れてはならないのです。

さらに言えば、この世のどこかで起こる実親子の別れをなんとなく待ってしまっている自分にとてつもない嫌悪感を抱いたりもしました。

ちゃんと理解しています。これは子どものための福祉であり、私たち養親候補の都合は考慮の外にあるべきだと。

 

しかし、私たちは私たちで現実を生きています。

現実問題として「いつでも休みに入れるように」と社内ニートのような状態でいつまでも会社にいることはできません。

 

会社からは「もしまだ休みに入らないなら新しいプロジェクトにアサインしたいんだけど、いつお子さん来るの?」

などということも言われ、

 

し…知るかー---!!私が聞きたー---い!!!

 

と思ったり。

 

 

待つ。

期待。

そしてまた自己嫌悪。

繰り返し。

 

 

 

この時期の私をはたから見ていた夫としては相当不安定な精神状態に見えたらしく、有給を使ってしばらく休んだら?とも言われました。

 

しかし、思い切って1-2か月休んでみたところで、その時点で委託がない可能性も存分にあるわけで、そう思い切ることもできませんでした。

 

このような状態が2か月ほど続き。

3か月目に入る頃には、仕事もいろんなところから単発の作業を請け負ったりで日々お茶を濁せるようになり。

「まあこればっかりはご縁だから。仕事はプロジェクトワークに関われないのは辛いけど、今できることをやりながら私たちを必要としてくれるご縁を待とう」

と、やっと心から思えるようになったころ。

 

 

 

その日は突然やってきたのでした。