こんにちは。ゆゆです。
実子の5歳児を育てながら、今年、特別養子縁組を前提として0歳の赤ちゃんを迎えました。
アメブロ素人なのでよくわかっていなかったのですが、こちらの記事をアメトピに取り上げていただいたようです。
たくさんの方に読んでいただいたようで、ありがとうございます。
ただの自分語りで恐縮なのですが、自分が委託までのプロセスにある間そういう「生の声」「体験談」をこそ聞きたいなと思っていました。(今も!)
お役立ち情報などはこれからも皆無だと思いますが、よろしくお付き合いくださいませ
さて今回は、特別養子縁組を考えていることを私達夫婦の親兄弟に話したときのお話です。
お互いの家族に話したタイミングは、民間団体の養親希望者研修を受けることを決めた頃のこと。
まだしっかり心が決まったわけではなかったのでちょっと早いかもという気もしましたが、研修から委託までの期間が早ければもしかしたら半年?というお話もあったので、妊娠期間と考えるとこのくらいの時期の報告は妥当かなと思いました。
また研修は子ども同伴NGでしたので、特に近居の義実家には長女を預かってもらうために早めに話しておいたほうがいいかなと思ったのです。
私(妻側)の家族の反応
この時期、ちょうど予定があり長女と私でちょっと帰省していました。
実家滞在中に母に話そうと(父は数年前に他界しています)タイミングを見計らっていたら、夜母とふたりになったときに母の方から切り出されました。
「それで、長女ちゃんはもう一人っ子の予定なの?」
きっかけのご提供ありがとうございます。
その流れでお話ししました。
「妊活もしばらくしていたけど、なかなか授からなかった。」
「これ以上の治療はせずに、養子を迎えることを考えてる。」
淡々と伝えました。
母は驚いてはいましたが、
「それは大変な決断だねぇ、で、いつごろ?手伝いには行ったほうがいい?」
という感じで、特に反対はされませんでした。
私が「仕事辞めてきた!来月から海外に行くね」みたいな20代だったので、事前の相談もなしに突拍子もないことを言い出すのは慣れたものなのかもしれませんごめんよママ。
あとは田舎のことなので、「跡継ぎに男の子がいるの?」とは聞かれましたね。そこはもちろん否定しました。そんな大層な家ではないし
結果として男の子を授かりましたので、このあたりのプレッシャーを暗にでも本人に与えないのはこれからの課題のひとつではあります。
私の身内の場合は母よりも弟のほうがびっくりしていました。
会う機会がなかったのでLINEで伝えたところ、📱「養子?えっごめんわからん、何?昼ドラの?」と返信がありました。
逆にどういうことなの?昼ドラ
夫側の家族の反応
夫の方の両親には、長女と私の帰省中に夫から話してくれました。
こちらの雑誌を一緒に渡してもらったところ、イメージが伝わりやすかったそうです。
元TBSアナウンサーの久保田智子さんへのインタビューをメインにした特別養子縁組の記事が10ページにわたって掲載されています。
制度についてもとても分かりやすくまとまっていておすすめです。
そして実は夫の祖父、曽祖父はいずれも家の事情で養子に入った人。
曽祖父は理由は不明ですが、祖父は関東大震災で孤児になったと聞きました。当時は珍しくない事情だったのでしょう。
したがって養子に特別な見方はなく、「まあうちはそういう家なのかもしれないね」「大変だと思うけど協力するから」という反応だったそうです。
双方祖父母は皆鬼籍に入っていますので、報告は親兄弟のみ。
驚かれはしたものの反対という反対をされなかったのは恵まれていたかもしれません。
いまでは両家とも赤ちゃんフィーバーで、大変なじじバカ・ばばバカになっています。
ここまで書いていて気付きました。
肝心の長女の反応をすっ飛ばしていたことに…。
ということで、次回は長女の反応についてまとめたいと思います。
それでは、また。