先ほど、Yahoo!のトップニュースを見ていたら、共謀罪が衆議院を通過するかも・・・という記事が載ってました。本当にそうなったら、かなり大変なことになりますね・・・


簡単に言いますと、共謀罪は犯罪をするといった時点で罪になるということなんですね。


例えば、A君とB君とC君がいて、A君が万引きをしようといって、B君C君を誘って計画を立てた時点ですでに犯罪が成立するというわけですA君もB君もC君も捕まってしまします。


でもこの法案には、こういったことを事前に知らせればその人は無罪放免になるんですよ。だから、たとえばここでA君が警察に行けば、B君C君は捕まるけれど、A君は捕まらないということになります。ということは、人を簡単に嵌めることができてしまうということなんですが・・・


めちゃくちゃ、簡単な説明ですが本当にこんな法案ができようとしているんですよ。

で、重大な犯罪だけに適用されるのではないく、ほとんどの軽微な犯罪もこの対象の中に含まれているので、こういった冗談さえも言えなくなってしまうんです。


冗談が、冗談ではなくなってしまうんですが・・・


大体の人が、こういったことを知らないんですが、これ本当になったらかなりヤバイ法律なんですよ。


ジャーナリズムの勉強を私もしていなかったら、知らなかったんだろうけど、こういった後から自分の生活を苦しめる法律が結構あるんですよね。


そういえば、個人情報とプライバシーを混同しているというの知っていますか?


プライバシーと個人情報は本来まったくというか、違う分類のものなんですよ。プライバシーの中に個人情報があって、プライバシー=個人情報ではないんです。


そして、個人情報保護法は、えっとたしか(記憶あやふやなんで正確ではないですが・・・)個人情報を利用する特定業者に対するものなんです、500人以上だったかな?から適用されます。


学校とかでいろいろと混乱していたり、プライバシーだったりといろいろ言われているんですが、この辺が実は間違ってるんですよね。


個人情報も、その個人情報をいくつかあわせることによってその個人のことが特定される場合であるんですよ。結構わかりにくいんですが、まぁ大学やら年齢やらは個人情報だけどその1つでは個人情報にはならないみたいな・・・


説明が下手だから、わかりにくいが・・・


とりあえず、プライバシーと個人情報はまったくの別物なんですね~

て、話がそれたが、共謀罪はどうなるかなぁ~


この間、ならないと思ってよかったなぁ~と思ったんだけど・・・