さっき次女の寝かしつけで、気づいたら私も寝落ち。

そしてほんの30分ほどの合間に亡き父の夢を見ました。

父が亡くなったのは私が15歳の時なのでもう22年も前。ものすごい昔なのに、まだ当時のことは鮮明に思い出せる。

あの最期の日は、その日一日朝からなにをしていたか、父が息をひきとる瞬間の母や妹の立ち位置とか全てが昨日のことのように思い出せます。




けど不思議なもので、亡くなってから父の夢を見たことってほんと数回なんですよね。
もう22年にもなるのに。

亡くなってすぐは父恋しさから
「夢の中でもいいから出てきて、パパ」
なんてつぶやきながら眠りについていたこともあるのに、絶対夢をに見ることはなかった。


そんな苦しい父親恋しさが落ち着いた数年経ったころに初めて一度夢を見て、まさそれからも数年に一度のタイミング。


ここ最近ではなんと長男を産む直後と直前に夢にみたことがありました。

5年も前だけど。


おじいちゃんしてるんですよね。父が。
不思議なもので。
私の息子におじいちゃんとして接していました。




で、さっき見た夢は、自分の幼い頃の夢。
思い出というか。
なんか不思議な感覚で起きた今もふわふわしています。


***


私の父は、ある時から仕事から帰ってきていつも

「腹が張る、食欲がない」

ともらすようになりました。


いつもビールやら焼酎飲みながら、タバコも吸って晩酌する父。
もう子供の前でタバコ吸ってる時点で昭和な感じですが…笑
でも、不調を訴えてからそのお酒が進まなくなったのを覚えています。


そしてしばらくして会社近くの診療所に受診。
自営だったので、会社での検診とかに行ったことのない父で、おそろく相当久しぶりの医者だったと思う。


そしてレントゲン後に、すぐさまそこの医師に

「今すぐ大きな病院に行きなさい」

と、言われたのでした。



その日から次の専門医にかかるまでの間に、子供の目にも分かるように父の様子に変化が。


お腹は妊婦さんみたいにパンパンに膨れ上がってきて、顔色も土気色になってきたのでした。


それでも父は仕事に行っていました。
そして毎日早く帰る。


父が帰るまで、当時はネットとかなかったので家にあった「家庭の医学書」を自分で読んでどんな病気か調べたりしていました。



母に

「ママ、パパきっと肝硬変っていうのじゃない?
黄疸でてるし、たぶんお腹張ってるのは腹水だよ。
でも肝硬変なら治るよ! 
肝臓は切っても再生するでしょ?」

なんて考えていて、むしろ最悪のシナリオがこれであろうとさえ思っていました。


でも本当の最悪のシナリオは別にあったんですよね。
中学3年生のわたしには到底想像もつかないことでした。




そのときの「家庭の医学書」、毎日毎日ずっと読んでいたのでいまだにブックカバーの色やデザインも覚えています。



長くなりそうなので続きます。