「常陸国風土記」。
奈良時代の元明天皇の勅で
国司が古老から聞いた話をまとめたものです。
 
そこに東国随一の古社と記されているのが
鹿島神宮です。
創建は神武天皇元年 紀元前660年
 
祭神は武甕槌命。
葦原中国平定では、大国主命に国譲りを迫り、建御名方神を追いやり
神武東征では熊野で神武天皇を助けた神であり
相撲の神様でもあります。
 
 

 
 
本殿にお参りする前にこちらの
高房社から
 
 
武甕槌命に派遣され
星の神を織物に封印した神様ともいわれています。
 
そして、本殿
相変わらず強いパワーです
 
気になったのがこちらのお社
本殿の宝庫の裏にあり近くからお参りするのもかなわず
柵の外からお参りしましたがここも強いエネルギーです
 
三笠社です 
三笠山=春日山の神様です
鹿島神宮の鎮座する辺りを三笠山といいます
地の神をお祭りしていると考えられますが
もとは、中臣氏(藤原氏祖先)に関係するところから
鹿島神宮の守り神としておかれたようです
 
ここのお社を見つけられて良かったです