sunnylakeのポエムランド

sunnylakeのポエムランド

自作詩を書いています。
心の風景画が届きますように。

深いふかい湖の底に ひとつの石
石は ひっそりと 紫色の光を 放つ

ある日 湖に 小さな舟を浮かべる若者
静けさの中 ゆっくり漕いでいた

湖面に 真珠色の霧が 漂う

ふと 誰かに呼ばれた気がして
振り向くと そこに 紫色のシルエットが

「わたしは 湖の石の精。
その石を 洞窟へ 運んでください」

気づくと 若者の手には 美しい紫色の石
霧は消え 目の前に 洞窟があった 

若者は ボートを岸につけ 洞窟へ歩く

暗い洞窟の中に 湖の石を置くと
透明の紫の光が 壁いっぱいに 広がった

「かつて 地球は 真実の愛の星でした。
また あの頃を とり戻せるように、
わたしは ここで 祈りましょう」
と 湖の石の精

いつしか 湖は 朝の光に 輝いていた


(2021年4月23日作詩)

 

 

*地球

 

 

♦この詩は2025年7月27日の再投稿です。

次の更新までの間に、以前upした詩を再投稿しています。

どうぞよろしくお願いいたします。

 

「心は誰にも負けない」と
あの日 あの人が そう言った

魂と同じくらいの存在を
まるで 普通のことみたいに

人は いつの日か
無限の線上に 立てるのかな

それには きっと 必要なこと

地球よりも 深い心と
太陽よりも 強い意志

遥かな夢を 見て
未来の橋を 渡るように

すべてを 信じることが できたなら
あの場所に 手が届くのに

だから せめて 一歩ずつ 
たしかな足どりで 今は 進もう

青い海の 砂浜で消えてしまう
小さな足跡を 残しながら


(2023年10月27日作詩)

 

 

*魂

 

 

 

 

 

縁側の風鈴
冷えた麦茶と三角すいか

どこか懐かしい 夏の風景
暑ささえ 夏が過ぎれば 愛おしい

心の片隅に描いた 絵日記
風鈴の 涼しい音色と ともに

チリンちりん チリンちりん
夢うつつに 歌ってる

ふいに ふわふわ雲の上
風に 心 運ばれて

しばしの間 お昼寝 うとうと 

遠い昔 友たちと行った
エメラルド色の日本海

二度と帰れない あの日々へ
おひさま色の愛を 贈ろう

あるとき 夢に 出てきたら
思い出の飾り箱に そっと入れて


(旧:2022年7月24日作詩)

(新:2025年7月25日作詩)

 

 

*季節

 

 

♦この詩は2025年7月25日の再投稿です。

次の更新までの間に、以前upした詩を再投稿しています。

どうぞよろしくお願いいたします。