今年もウィンターシーズンに突入しています。

 

我が家も12月に入ったと同時に,山通いを始めました。

 

思えば昨シーズンは,私自身スノーボードを通して浮き沈みが激しいかった4ヶ月間でした…。

 

沢山失敗して,バッジテスト2級も2回落ちました。

 

なぜ滑るのか,SBを通してどんな風になりたいのかを沢山問いかけたシーズンでした。

 

なりたい滑りには程遠いですが,沢山自分に問いかけ考えたからか,今シーズンは少し余裕があり,雪山を楽しめています。

 

とはいえ,雪が少なくまだバックカントリーに入れないので,基本ゲレンデのコースのみで滑っているというも,楽しく滑れている理由の1つかもしれません。

(一緒に滑る夫は上手なのでバックカントリー行きたがります。)

 

昨シーズンはこのバックカントリーの魅力がまだわからず,ただただ不整地を滑るのが辛くてたまりませんでしたが,少しずつパウダーを滑る楽しさも分かりつつあり,もっと滑り込んで技術を高めたいなぁと思えるようにまでなりました。

 

でも,やはり下手くそです…

そして上達のスピードもゆっくり。

 

スタートがいい年になってからだったので,SBは「雪面を滑るもの」というマインドどうしてもとれなくて,飛んだり跳ねたりにどうしても恐怖心がついてきてしまう…

回数は行っているので,亀さんのように少しずつ少しずつ成長しています。

 

一方,息子と娘のスキーはぐんぐん上達していて,私は追い越されそうな勢いです。

 

7歳息子,4歳娘,二人ともどんどん不整地に飛び込んでいきます。

 

私との認識とは違い,ボコボコしている斜面だろうが,雪面なのです。

むしろその方が楽しいようで,進んで不整地を追い求めている感じです。

 

息子はどんどん体幹が強くなり,転けている私を見てケタケタ笑うようにまでなりました…笑

 

娘はまだスピードコントロールが出来ない時もあり,失敗転んでは泣いていますが,

素晴らしいことに,すぐに立ち直ってくれるので,

こちらもまた本当に上達が早い。

 

この姿勢,私も見習わなければならないところで,娘を尊敬する点の1つでもあります。

 

息子は「転んでいる=悪いこと・かっこ悪いこと」と思っているようなので,

私はナチュラルに失敗する姿をみせて(笑),

「どんどん失敗していいんだ」「大人でもそうなんだ」と思ってもらえればこれ幸いです。

 

こじつけですが,日常を通して子どもたちにそう思ってもらえたら良いなぁと思います。