常識って知らず知らずの内に刷り込まれていて,

しかも,コミュニティーにどっぷりつかっていると,刷り込まれているなんてみじんも思わない(思えない)のが,

とても怖いことだったりします。

 

大きく言えば,日本という国も分かりやすいコミュニティーの1つです。

 

日本人は,地形的要素や歴史的要素から,良くも悪くも「和」を重んじる民族で,やや閉鎖的な特徴があるかと思います。

 

でも,インターネットの急激な普及で,全てではないまでも,色んな情報が否応なしに入ってくる。

 

だから,現代の日本人(私達)は,やや迷走気味なのかなとも思います。

(日本人だけではないかもしれませんが…)

 

こんな時代だからこそ,今いる自分のコミュニティーが,外からみたらどのように写っているのかを考える力が,かなり必要になってくるなぁと思います。

 

日本人を1つのコミュニティーと捉えるなら,外国人から見たらどのように見られているのか…

 

ゴーンさんの逃亡劇を見ていて思います。

 

「色んな立場からの見方をすると面白い」と。

 

日本国民。ゴーンさん本人。ゴーンさんの家族。日本の司法関係者。海外の司法関係者。航空関係者。レバノンの関係者(?)。日産役員・日産社員。グローバル企業のCEO etc…

 

色んな視点に立つ中で自分は中立でいたいところですが,自分が属しているコミュニティーがある故に,それは意識していてもとっても難しいこと。

(この場合,私の場合は「日本国民として」が大きいです。。)

 

それを理解した上で,自分が属しているコミュニティーの常識が,外から見たら非常識なのかも知れないと,ときには疑ってみるのも必要。

 

そして,自分の軸をぶらさずに色んなコミュニティーを跨ぐこととも大事だし,他のコミュニティーを知るために,勉強というスタンスで,自分のスタイルとは違ったコミュニティーに飛び込む姿勢がになってくるかと思います。

 

ときには常識を疑うことで,自分の核となる確固たる考えを知り,自分の信ずる道を突き進むことこそが,当たり前ですが「人生」なんだと思います。

 

2020年代の幕開けに,限り有る時間を大切に,自分の人生を考え続け,生きていきたいと思いました。

 

えらそうなことを書きましたが,自分が出来ていないので戒めです!

 

2020年も頑張っていこー!