自分自身がいろんな新しいことを学ぶのは好きで,何でも学びにしようと日々思っているタイプですが,自分の子供にそれを伝えることをしていませんでした。そして,自分の子供に学びの場を提供するという役目については,「就学前だし,まだいいかな~」という認識で,ずっと逃げてきてしまっていました。
前もどこかで書きましたが,私は親としての負担を軽減するために,「早期教育=良くないもの」と決めつけて,それを裏付ける情報を探しては一時的に安堵し,子どもたちに十分な学びの場を提供してあげられていませんでした。
ただ,小学校に入学して,息子の様子を客観的に見て(苦労しましたしが…)考えを改め,今は可能な限り経験として学びの場を提供できるよう,努力しているところです。
タイトル通り,何でも教材に出来ればよいのですが,上記のこともあり,親の私も「家庭学習」の習慣をつけなければ…と躍起になってしまい,ついつい息子に辛くあたってしまうことがあります。
音読は「やはり教科書を使うのが一番!」とか思ってしまうし,今の息子のレベルだとそれが学校の授業に付いていくのにも役立つのだとも思いますが,好きな本を読んでいるときの楽しそうな息子の顔を見ると,「なんでも教材になるんだなぁ~」と思い知らされたりもします。
映画もそうですし,マンガもそうですね。そしてゲームも。
わたしは幼少の頃自宅にテレビゲームがなかったので,「ゲーム=教育には宜しくないもの」というマインドが刷り込まれており,未だにゲームが得意ではないです。でも,息子はゲーム大好き。やり方もすぐに覚えます。
息子はクリスマスにはマインクラフトをお願いするそうです。
どうやら,9歳で学位を取得した天才少年のローランシモンズくんもこのマイクラを息抜きにやっているとか…
これも教材になるのかなーと,少しワクワクしてしまっています。
ゲームについてはいろんな研究発表があり,賛否両論ありますが,なんでもやってみるのが良いと思っている今日このごろです。
(それだけに依存してしまうのは当然ながらよろしくないので,何でも学びの一環として楽しくできればと思います。)
娘はまだ未就学児なので,正に「遊び=学び」です。
親バカかもしれませんが,娘は何か新しい体験に出会うと,目を見開いてそれを吸収しようとします。
保育園でもお兄さんお姉さんから折り紙を教えてもらったり,絵の書き方を教えてもらったり,私の知らないところで,どんどん出来ることを増やしてきます。
4歳になって少し怖さも覚え始め,初めてのことに少し躊躇してしまうことも出てきて,何だかんだ理由をつけてはやらないことを選択しようとすることも増えましたが,結局やってみて出来たときの嬉しそうな顔を見ると,経験してもらえてよかったな~と親として心からホッとするものです。
学び=教材
ではなく,
学び=経験
のマインドをしっかり持って,毎日の生活を楽しめたら,人生楽しいはずです。
タイトルとはずれてしまいますが…
何でも学びなるとは言えども,やはり,吸収率が高い子供に関しては,楽しく学べる体系化された方法があれば,親としても心強いこと。
実はこの度,スマイルゼミをはじめました。
娘の年少コースと息子の小学1年生コース。
届いたばかりなので触ってみた程度ですが,かなりハイクオリティーな学びを提供してくれています。
子どもたちもやりたくて仕方ない様子。
気に入ってくれたのだったら,制限をしすぎずにどんどん学んでほしいなぁと思います。
新たな学びの手段を手に入れた子どもたちの様子は改めて報告したいと思います。