昨日が夜勤明けで、今日と明日はお休みです。

何の予定もない休み。

しかも連休。

掃除をしたり、日用品の買い物をしたりしてのんびり過ごそうと思っています。


仕事をしている時の自分と、家にいる時の自分が別人のようです。

職場では年上なので、若い後輩の仕事上の相談とか聞きますし、時には指導をしたり。

新人看護師のサポートメンバーにも毎年選ばれます。

ただ、来年からはサポートメンバーをお断りしたいと考えています。

来年度に入職する看護師は娘と同学年がいる可能性があるからです。

看護師を目指していた娘のことをどうしても考えてしまう。

自分がフラットな気持ちで仕事をするためにも、避けられることなら避けたいです。


家ではこの数日は落ちてます。

最近考えてしまうことは、どうして娘が統合失調症を発病してしまったのかということ。

発病の原因とかメカニズムとかハッキリしておらず、全人口の100人に1人が罹患すると言われているのに、完治も難しい病気です。

病状が落ち着くのに数年かかります。

でも、ほとんどの方が日常生活を送り、普通に仕事をして家庭を持ってという人生だそうです。

昨日、発病する前に娘が手帳に楽しかったことを記録しているのを見つけました。

私と行った好きなバンドのライブのことが書かれていました。

イラストとかも描いていて、楽しい思い出になっていたようです。

別のページにも書かれた思いの最後は「私は全力で明日を生きたい」と綴っていました。


病気になってからは苦しくて、これまでにできていたことができなくなりました。

頭がスッキリしないので、授業の内容は右から左に流れていくと言ってました。

薬の副作用で、手に不随運動が出現し、副作用を抑える薬で症状は良くなったように思いましたが、本人は「食べるのが下手くそになった」「字が下手くそになった」と気にしていました。

少し食べるのは下手くそになりましたが、私には書く文字は以前と変わりないように思えました。

「ゆっくり回復していくからね。大丈夫だよ」と何度も伝えていましたが、退院したら元通りの生活に戻れると思っていた娘には、発病前と同じではない現実が辛かったのだと思います。

以前の自分に戻れないと悲観的になり、希死念慮を消すことができなかったのだと思います。

以前ミディアムさんにお願いした時、「自分に負けてしまったの。お母さんは悪くない。」「大切に大切に守ってくれたのに、無碍にしてごめんなさい。」と何度も謝っていると教えていただきました。

でも、やっぱりお母さんはあなたのこと守りきれなかったんだよ。

あの頃のことを考えると、後悔ばかりだよ。



娘がそろそろお肉が食べたいと言うと思うので、ステーキランチにしました。

いつも「お肉〜🎵」と言いながら嬉しそうに食卓に座った娘の顔が浮かんできました。

下の写真はレンジで炊けるご飯用のマグカップ。

炊き立てをお供えしたいし、でも炊飯器で1合だけ炊くのも...の時に重宝します。


お母さんも久しぶりにお肉食べたよ。

美味しかったかなぁ。