昨夜もいつものようにソファーで寝落ちしました。

明け方に夢を見ました。

私が夜勤明けなのか、昼間にソファーでウトウトしていると、玄関のドアが開く音が聞こえました。

そして「ただいま〜」と言う娘の明るい声。

私は「帰って来てくれた」と同時に「あ〜これは夢だ」と思いました。

そして、目が覚めました。

娘の姿は見ず、声だけの夢でした。


昨夜、娘が精神科病院に入院していた時の友だちが急遽お参りに来てくれました。

昨日の夕方「急遽ですが、明日お参りに伺わせていただいても良いですか?」と連絡があり、本当は今日の夕方に来てくれる予定でした。

住所などをLINEでやり取り後、しばらくするとまたLINEが来ました。

「今、下にいます。急に会いたくなりました。少し私もしんどくて」と。

急遽ですが、お参りしていただきました。

この友だちは娘とは病気は違いますが、何度か入退院しているようです。

子どもの頃に父親の虐待がきっかけで多重人格者になったらしいと娘から聞いていました。

現在はグループホームで生活しながら、仕事もされているようです。


今回は急遽の訪問を受け入れましたが、今後はお断りすると思います。

心の病がある人に、中途半端に関わってはいけないと思います。

帰り際「気持ちが辛くなったら、そばにいる人に話しをして下さいね」とお伝えしました。


過酷な生い立ちでも頑張って生きている人もいます。

娘は本当に純粋で素直で傷つきやすい、繊細な子だったんだなぁと改めて思いました。

他人に気持ちを言わず、自分の中に抱え込んでしまっていたのだと思います。

私が安心して何でも話せる存在になれなかっただけです。

本当にごめんね。

優しい、可愛い娘に育ってくれてありがとう。

寂しいけど、お母さんの中にあなたは生き続けているからね。