テレビによく出てた有名な男性。
その人が主催してるサイトにほんの数日入会してました。
自死遺族の相談に答えてるけど、有料会員にならないと全てを閲覧することができなかったから。
正直、ガッカリした。
自分がこんな状況になる前は割と好きだった人だけど、実際は人の気持ちに寄り添えない人だと思った。
そうよね、彼は今完全にお金儲けに走ってる。
コンサート活動とかもしてるらしいし。
自分のことを責めてしまう自死遺族に対し、「それはねぇ、自己憐憫でしかないです」と答えていた。
愛する人が突然亡くなって、それも自死。
残された者には深い後悔や自責の念しかない。
それは助けられた命だったと思うから。
これからずっと大切な人が居ない世界で生きていかなければならないのです。
それを「自己憐憫」という言葉で片づけて欲しくないのです。
人には様々な亡くなり方がある。
病死、事故死、災害死、殺人、自死。
大切な人が病死したら、身体の異変にもっと早く気づけなかったのかと思うのかなぁ。
闘病期間にもよりますが、お別れに向かうための時間があるように思う。
事故死、災害死は運命を呪う。
殺人は相手を恨む。
自死は助けてあげられなかった自分を責め続ける。
死ぬまで続く自責の念。
自死遺族だから、後を追いたくなるけどできないのです。
自分と同じ思いをする人を増やすだけだから、できないのです。
辛い気持ちも言えないのです。
わかってもらえるはずがないと諦める気持ちと、相手の時間を奪うようで申し訳ない気分になるのです。
「自己憐憫」は簡単に言うと、自分の不幸を人に話して悲劇の主役になって注目されたいってことでしょ。
ここで書いてる自分も自己憐憫なんだろうか?
ただ生きていくために、書くことで気持ちを吐き出しているだけなんだけど。
今朝は朝焼けが綺麗でした。