先日インボディ測定してきました。
昨年までは体組成計での測定でしたが、何が違うんでしょうね?
今年の数字
昨年は
1年前と質量で比較すると
体重ー2.25kg
体脂肪量ー1.8kg
筋肉量ー0.6kg
となっております。(水分量が増えてるので数字は合ってます)
で、今回は「筋肉量が少ない」という指導を受けたのですが、それには理由があります。
係の人は標準から少ないから「もっと増やしましょう」と言ったと思うのですが、これは前提条件が違います。
まず体重が標準よりも少ないので、質量的には少なくなるんですよね。
なので、量よりも率で見る事も必要です。
体脂肪率は10.3%と出てます。
骨格筋率は出ていませんが、計算すると49.8%になります。
体脂肪率が10%というのが、かなり低いというのはなんとなくお分かりかと思いますが、骨格筋率は男性の平均が35%程度なので、50%近いのは高い数値なんです。
(画像はオムロンのサイトより)
筋肉には、体を動かすための「骨格筋」、内臓を作っている「平滑筋」、心臓を作っている「心筋」があります。このうち、運動などによって増やすことができるのは「骨格筋」だけ。つまり、骨格筋は運動やダイエットの成果が出ているかどうかを判断する指標になります。(以上オムロンのサイトより)
こういう事を知っていたらさすがに
「筋肉量が少ない」だの「もっと筋トレしろ」だの言わないはずなんですけどね(笑)
そしてもう一つ言われたのが
「体幹の筋肉が弱い」
でした。
これも確かに標準体重に対しては低いですが、自分の体重に対しては105%の発達率としてちゃんとデータも出てます。
見落としていたのかな?
あとは基礎代謝量が昨年の1557kcalから1590kcalに上がってますね。さらに太りにくく痩せやすい体質になってます。
このように数字は大切ですが、それを読み解く知識も必要ですよ。
例えば
「体重が5kg減った!!」
と喜んでいても、筋肉が4kg減って、脂肪が1kgしか減ってなかったら、逆に太りやすい体質になってるんですよね。
今回はこのような結果でしたが、毎年オヤマダイエット終盤で計っているので、今度はデブエット終盤でも計ってみましょうかね(笑)
ではまた