こんなニュースが昨日流れていました。もちろんアプレは美容室の営業許可取ってますし、スタッフ全員美容師資格者です。
だからアプレは安全ですよ~!
・・・なんて事を言いたい訳ではありません。
実際には免許の有無で技術力に差がある訳ではありません(こんな事言って大丈夫か?俺)。
大体、美容師免許を取る為に大金を払って通う美容学校で、まつ毛エクステの技術を教える事は驚く程少ないのですから。
国家資格である美容師免許は天下りの利権団体が絡んでるんで、美容室の現状や実情とはかけ離れた事ばっかりやってるんですよ。
こんな事を習得するのに多大な時間を費やさないといけない学生は悲惨だよな・・・。既得権益保護に必死な業界に未来はないでしょ。
で、まつ毛エクステは有資格者、無資格者に関わらず、個々でスクールに通ったり独学で学んだりして技術を身につけています。
もちろん上を見ればキリは無いのですが、ちょっと勉強して練習すれば、一定のレベルには到達します。
しかしそれでもこうした事故は起こります。なぜか?
これは私の予想の範囲でしかないのですが、まつ毛エクステを『お客様をキレイにしたい。もっと喜んでもらいたい』として捉えているサロンなのか、『今流行だし儲かるから』として扱っているサロンなのかで違いがでます。
『儲かるから』といって始めた場合、1・施術料金を安くして新規集客 2・回転率を高める為、仕事が雑に 3・ハードワークとクレームでスタッフ辞める 4・次のスタッフを育てる時間もなくいきなり入客 5・リピーターは残らず失客 (1に戻る)というループに陥りますよ。
事故が多発しているのもこういったサロンじゃないでしょうか?そしてこうしたサロンは十中八九オーナーが派手です(笑)。
対して真剣にお客様に向き合っているサロンや施術者は、その危険性もわかっていますから決して無理はしない。『100本つけた方が儲かる』という考えではなく、『これ以上負担をかけると危険なので、今回は60本にしましょう』という提案ができます。これは美容師免許の有無にかかわらずです(いや、免許無いとやったらダメですけどね)。
トラブルが起きる原因の多くは、免許の有無に関わらず、雑な仕事をした事、雑にならざるを得ない環境で仕事をさせている事です。
こうした技術で喜んでいるお客様も多いですから、我々美容師は責任を持って技術の向上と知識の習得に励まなければと思います。
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