フラッシュマーケティング
さて、おせち問題で注目を集めたグルーポンですが、美容室での活用方法を昨年から考えております。
グルーポンとは米国で流行ってる共同購入クーポンサイトで、グループとクーポンから来た造語です。
要するに共同購入で商品を大幅割引で購入する事が可能となるサービスです。
サイト上で取引するのですが、成立する為には時間内に購入申込者が規定の人数に達する必要があります。購入申込者が規定に達しなければ取引は成立しません。
なので申込者がツイッターやブログでその商品を紹介して、規定数に届かせようとします。
消費者は『商品を安く買える』
お店側は『宣伝が出来る』『取引成立しない場合は広告料がかからない』
グルーポン側は『マージン得る為に商品を厳選する』
となり、一見いい事尽くめのような感じです。
最近ではリクルートが参戦してハーゲンダッツを目玉に大々的な広告を打ってたので、かなり知名度も上がったようですが、割引率を高くしないと目立たないのと(50%~70%が当たり前)、基本料金は無いもののマージンが高い(確か売上の50%)のがネックになってます。
50%の割引率だと、『ちゃんとやってくれる美容室を探している』人にとっては『怪しい値段設定』となりますのでおのずと集まるのは『短くなればいい』『染まればいい』と考える人たちになるでしょう。
スタッフ10人以上で手とセット面が空いてる大手サロンならそれでも利用価値がありますが、個人店が手を出してもおそらく無駄ですね。
なので、閑散期の平日にカットとカラーとか本来売りたい商品ではないメニューを出す事ができたら、それなりに使えるんじゃないかなと考えております。
現在でもグルーポンに出してる美容室があるのですが、ハッキリいってあんまり儲かってなさそうなとこばかりです。要は切羽詰って手っ取り早くお客を集めようと流行りに乗っちゃった感がプンプンしております。
あ、でももしかしてテストマーケティングやってるのかもしれませんね。
でもこのフラッシュマーケティングも今年1年で伸びて定着するか、消えて尻すぼみになるか見守りたいと思います。
ツイッターの利用
あけましておめでとうございます。
さて、4日間のお正月休みがあったわけですが、嫁の実家に帰るつもりが雪で通行止めになった為に急遽一人で過ごす事になりました。
こりゃあ一人で広い家にいても寂しいな。と思ったので、2日間は近所のホテルに泊まって過ごしておりました。
で、もちろんテレビなんて見ませんからやる事は基本読書かネットです。
その中で、(こりゃあ本当にすごいツールになってきたな。)と思ったのがツイッター。
ダイナマイトや箱根駅伝など、実際に見るには時間が惜しいスポーツ中継もリアルタイムで経過が分かるし、例のおせち問題や浜崎あゆみの結婚報道なんてほぼリアルタイムで知る事ができました。
また、総理の新年会では200人呼んだにもかかわらず、50人しか来なくて150人分の食事が無駄になった事や、相変わらず餅をのどに詰まらせて老人が亡くなってるのに、こんにゃくゼリーのように消費者庁が動かないのは、実はこんにゃくゼリーが槍玉に上がったわけではなく、担当大臣がライバル社から献金を貰っている疑惑があったこと等も知る事ができました。
世の中は予想以上にツイッターが重要なツールになってきてるようです。なんだか12,3年前にPCで出来るemailを知った時の状況と似てる気がします。
メールが登場した時も(いや、電話すればいいじゃない)という反応が多数を占めておりました。しかし一部利用してる人からは、『大した事ない用事でも時間を気にせず伝えられる』『言うのは気まずくても、文字だとすんなり伝えられる』と、好評でした。
飲みに行ったりしても、電話番号は聞きづらいけど、メールアドレスだとすんなりと聞けるような状況があり大変活用させていただきました。
当時は『メールをやってる』というだけでコミュニティーにはなってましたね。その後、ケータイからemailが出来るようになり、普及した事は周知の事実です。
そこまでにはならないにしても、ツイッターが強力な集客ツール、もしくはコミュニティーツールになる気がしております。が、もちろんすべてのターゲットに当てはまるわけではありません。
例えば50代、60代はもちろん少数派でしょうが、10代20代前半(の収入が低い層)もツイッターよりもモバゲーやグリーなどのゲーム系SNSが主流でしょう。しかし、それ以降の20代から40代まではかなり広がりを見せるのではないでしょうか。
なので、50代以上のお客様がメインのサロンはDMやFAXのほうが効果的かと思いますし、低料金のサロンはSNSのほうがいいかもしれません。あ、mixiやアメブロもSNS的なサービスやってますけど、今ならモバゲーやグリーのほうが熱いです。
今年はスマートフォンが『ガラケー』に追いつく勢いなんじゃないかと思いますし、2.3年のうちには逆転するんじゃないでしょうか。そうなった時にスマートフォンと相性の良いツイッターはブログに取って代わるコミュニティーツールになることでしょう。
その時になって『ツイッターなんて所詮若者の遊びだよ』と言えればいいのですが、ブログが美容師の間にも広がってきた時に慌ててブログを始めて大変な思いをした人は、直ぐにスマートフォンを買ってツイッターを始めたほうがいいかもしれません。
なんにしても使いこなすのには時間がかかりますから、流行ってから飛びついても遅いんですよね。
ただ、やっても(活用しても)ないのに『ツイッターは面白くない』と断言するのはもったいないですよ。私は始めてから半年してやっと面白さがわかってきましたから。
電話でのお問い合わせ
本日そんな電話がかかってきました。一通り説明した後に、なんという言葉かけをしたらいいのかは、日頃からスタッフと話し合っております。
間違っても『予約しますか?』『予約の希望日時はお決まりですか?』なんて聞くな。と言っております。
お客様は電話口の説明くらいではトリートメントを理解できてません。そしてトリートメントの事を深く理解しようとは思っておりません。
今日、私がしたのは一呼吸おいてのこの質問です。
『当店のトリートメントの事聞かれましたけど、今髪の状態で何かお悩みの点がおありですか?』
お客様は『そうなんですよ!』といかに自分の髪が傷んでいるのか?そしてそれはどんな事をしてそうなったのかを詳しく説明してくれました。
お客様は『トリートメント』の事を知りたいのではありません(それを知りたいのは同業者)。自分の悩みに共感してもらいたいのです。
するとその中から『トリートメントした時はいいけど、しないとバサバサになるんですよ』という悩みが聞きだせましたので、簡潔に電子トリートメントの説明をしたのですが、お客様から『それはピコトリートメントとは違うのですか?』という質問を受けたのにはちょっとびっくりしました。
ま、とにかく来週予約を頂戴しましたのできれいにしたいと思います。
ただ心配はピコトリートメントの残骸。実は福岡はピコやってるところがあんまりないので、髪がどんな状態になるのか見た事ありません。厄介な事になってなければいいのですが、電子トリートメントの良さを知っていただくいいきっかけになったと思います。
読んでみました
経営のやってはいけない!~残念な会社にしないための95項目~/岩松 正記

¥1,554
Amazon.co.jp
特に人事・労務についての章が腑に落ちました。『優秀な社員は採用できない』『使いやすい社員が良い社員』『従業員の意見は聞くな』など、刺激的な文もあるのですが、きれい事ではなく事実を述べてる本だと思います。
来春の採用予定の学生の問い合わせが多くなってきておりますが、この本の内容を肝に銘じて対応したいと思います。
話し上手、聞き上手
あれ、みんな人の話を聞いてないという事らしいです。
周りが聞いてくれようがくれまいが、自分の言いたい事を言ったらオッケー。その代わり自分も人の話はあんまり聞かない。という前提で会話が成り立っているんですね。
うちの若いスタッフもそのタイプです。『あなたの話はいいから自分の話を聞いて!私はこんなにいっぱいのエピソードがあるの。』といった感じです。
自分から質問しておいて、答えてあげると違う話題を振ってくるなんてのは日常茶飯事。例えば、
『丸顔をカバーするにはどうしたらいいんですかね?』
「耳の下からアゴに向かって影を入れたらいいよ」
『あ、そういえば新しく出来たドーナツ屋さん行きました?』
「・・・・・」
自分が先輩に質問をして答えてもらったのなら、その答えに対してリアクションを起こすのが普通だと思っていたのですが、ここ数年入ってきた若い子はみんなこんな感じなので驚きです。
さらに、自分をアピールしたいのかなんなのか、人の話を否定して自分のほうが優れているという事を話します。例えば、
『あ、そのバック買ったんですか?』
「そう、たまたまセールがあって1万円で買えたんですよ~!」
『え~、それまだ高いですよ。私の友達がそこのスタッフと知り合いで、9千円で買いましたよ』
「・・・・・」
なんてね。スタッフ同士だけの会話だったらまあ大目に見ますが、そんな器用な事が出来るはずもなく、当然お客様との会話でもそういった事が起きていました。
今日もみんなで話している時に、会話飛ばしや自分アピールが気になっていたのですが、私の
「最近公衆電話は少なくなったよね~」という話に
『いや、それが結構多いんですよ!』と、否定+アピールしてきたのですが、それを聞いていたもう一人のスタッフは、さすがにこの発言はまずいと思ったのか、すかさずフォローを入れてきました。
こんな世間話で色々言うのもなんだけど、これがお客様にも出てるからいい機会です。こっぴどく叱ってやりました(笑)
『あのな、こんなところでの自分アピールなんていらんわ。みんなで会話を楽しんでいるんだからその腰を折るような発言は慎め。今みたいな時だったら「そうですね、ずいぶん公衆電話は少なくなりましたよね。でもうちの近くには結構あるんですよ」って言うのが大人のマナーっちゅうもんや!』
いい美容師というのは聞き上手とはよく言いますが、その教育ってのも専門学生のうちに何とか終わらしてて欲しいものですね。
ワンストップサービス
と思っていました。シャンプー台への移動が面倒なんじゃないかと思うんですよね。
以前、業界誌でカキモトアームズさんのどっかの店舗がこのワンストップサービスをやってるのを見ました。評判どうなんでしょうね?
そんな事思ってたら、タカラベルモントから『YUME』を使ったワンストップサービスのセット面システムが出ると聞きました。
高いんだろうな~・・・。
でも、もし気に入ったら導入したいですね。その為にもしっかり儲けないといけませんね。
そういえば9月の売上は・・・(アメンバー記事にて)
給料は誰から?
もう使ってないブログだったので気付かずにいて放置してたのは申し訳なかったのですが、匿名で揚げ足を取るような内容のコメントを書いて、私の事よく知りもしないのに『最低』なんて書く奴に関わるのは面倒なので削除しました。
で、一応自分の意見として述べると、私の給料はお店の利益から頂いております。お客様からは私共が提供する空間や、技術、接客の対価として料金は頂いております。もっと言えば、お客さまから頂いてる料金以上の価値を提供しているつもりです。だからうちのお客様には得をしてもらってると思ってます。
誤解を恐れずに言えば『あなたたちが食っていけるのは私のおかげでしょ』なんて言うお客様とは付き合いたくありません。なのでお客様から給料を貰ってるとはあんまり思ってません。
あ、こんな事言うから匿名のコメント来るんだ(笑)。
でもね、本当にもう媚売りながらとか、ゴマをスリスリしながらとか仕事をしたくないんですよ。だからスキルアップには時間もお金も投資は惜しまないですよ。
ネットで匿名で人に意見(というより難癖)を言う人は、それを改善してより良い方向にしたい。というよりもストレス発散の要素が強いと思うので、いくらお金を払うからといっても来店して欲しくありません。この人がうちに来た事がある人かどうかはわからないのですが、もしそうだとしても、私の『もう来て欲しくないお客』リストに入るような人だったから、自然と接客が雑になってたのかもしれません。
それは反省点です。何が反省点かと言えば、『来て欲しくない人が来てしまう仕組みがあった事』ですよ。
あ、また匿名のコメント来る意見を書いてしもた・・・。
これからはもっと来て欲しい人に来て貰う為に精進していきたいと思います。
はじめの一歩
結果、初日に即、売れました。今日は3名様ほどに売れたようです。
すべて新人君の売上です。POPはほぼコスト0です。ということはもちろん利益になってます。人件費は増えるわけですから売上 を上げるしかありません。
ハッキリ言って、今理容室に来ているお客様は満足なサービスを受けていません。これが美容室だったら他にたくさんあるのでお店を変えればすむのですが、理容室は選べるほどありません。
お客様は理容室の怠慢を『我慢している』のです。これだけ世の中が変わっていってるのに、変わることを恐れている理容業界に未来はありません。
これから少しずつお客様が喜ぶメニューやサービスを打ち出し、お店を発展させていきたいと思います。もちろん業界の発展なんぞ全く考えておりません。周りがチンタラしている間に自分のお店だけ繁盛しようと思っております。
今回のメニューも今は小テストの段階ですが、軌道に乗ればDMや広告で販促をかけていきたいと思います。
まずは人件費分の売上アップを目標に・・・。
新しい事
ハッキリ言って従来の理容室は衰退産業です。1000円カットや低料金のお店にやられまくってます。
そこで負けずにがんばってる経営者がいるとは思いますが、ほとんどの経営者は残存利益だけに頼って細々とやってるのが現状です。
自宅兼店舗で借金も残ってなかったら、新たに設備投資しようと思わないだろうし、人を雇おうとは思えないでしょうからそういった選択になるでしょうけどね。
そんな衰退産業ではありますが、やる事やれば繁盛店は作れると思ってます。いや、儲かるお店は作れると思います。繁盛してても儲からなかったらきついだけですからね。
技術、マーケティング、接客、おもてなし等やるべき事はたくさんありますが、まず最初に取り組むのは『売上を上げる事』。ここでまかり間違えて技術を磨こうなんてしちゃったら旧態依然の理容室となんら変わりありません。
確かに徹底的に技術のクオリティーを上げないと、いくら良い接客や集客をしてもお話になりませんが、だからと言って売上が上がる訳ではありませんからね。
美容室に男性客が流れていったと言われて久しいけど、行きたくて行ってる人ばかりじゃないと思いますよ。私みたいに40近くになって、若い女の子がたくさんいる美容室に行くのは抵抗ありますからね。でも従来の理容室に行ったら演歌っぽい髪型にされちゃいそうじゃないですか(笑)。
そんな理容業界に染み付いた悪しき習慣を取っ払って、顧客満足を勝ち得たいと思います。
夜遅く営業してたら組合からネチネチ言われるなんて、マジ顧客の気持ち考えてない集団じゃん。
『理容室でも繁盛』
これからの目標です。