アプラクサスの飛翔 -2ページ目

アプラクサスの飛翔

鳥は卵の中から抜け出ようと戦う
卵は世界だ
生まれようと欲するものは、
一つの世界を破壊しなければならない
鳥は神に向かって飛ぶ
神の名はアプラクサスという

ーヘッセ「デミアン」より

真白な袋からは

豊かな色彩がとめどなく溢れだす

願ってもないギフトを

次々に送り届けてくれるあなたは誰

わたしはリボンをほどくだけ


時は脈々と流れゆく

より大きな栄光と繁栄にむけて

世界はまばゆい光へと調和してゆく

微笑みと歓喜のなかで

わたしはなにもしていない

動かしているのは誰

ただただありがたくて涙がでる

生きててよかった