‘06 アウディA3 変速ショック・バルブボディ交換&車検整備・車検!!
伊丹市からお越しのK様

車検依頼です。
初めに、アイシン6速オートマ定番のバルブボディ不良から。
バルブボディの故障の症状としてはエンジン始動後、30分程度走行するとオートマの変速の際(特に3~4速)に大きな変速ショック・抜けが出だします。減速時でも大きな変速ショックが出ます。
アンダーカバー・オイルパンを外しバルブボディ本体を降ろしていきます。


オートマオイルは真っ黒。
オイルパンはスラッジでいっぱいでした。

対策済みバルブボディを、新品ボルト・規定トルクで組み付けていきます。
ストレーナーも新品に交換。

オイルパンは綺麗に洗浄後、新品ガスケットと組み付けていきます。

あとは、オートマオイルを入れて、油温管理しながら油量調整し、1時間ほど試乗すれば完成です。
次は、WAKO`S RECS&ストットルボディ洗浄。


次は、エンジンオイルラインフラッシング・オイル・エレメント交換&ブレーキフルード・クーラーント交換です。



プラグも交換。
イグニッションコイル脱着には専用工具を使って行ないます。

フロント左ドアロック不良。右は時々ロックが動かないとのことで、調べてみると、ドアロックアクチュエーター不良と判明。
フロント左右共に交換しました。


最後に、右サイドステップの板金・塗装。


大きい凹みでしたが、無事板金で元通り直りました。
あとは、車検を通し完成です。