‘05 トゥーラン オートマ不良&オイル漏れ修理!!
堺市からお越しのM様。
オートマ不良(バルブボディ不良)でお預りすると、オイル漏れ・ドライブシャフトブーツの破れ・タイロッドエンドブーツの破れ等ありましたので、同時に交換しました。

初めに、オートマ不良・バルブボディ交換から。
トゥーラン(アイシン製6速) 定番のバルブボディ不良です。
バルブボディの故障の症状としてはエンジン始動後、30分程度走行するとオートマの変速の際(特に3~4速)に大きな変速ショック・抜けが出だします。減速時でも大きな変速ショックが出ます。
アンダーカバー・オイルパンを外しバルブボディ本体を降ろしていきます。


オートマオイルは真っ黒。
オイルパンはスラッジでいっぱいでした。

対策済みバルブボディを、新品ボルト・規定トルクで組み付けていきます。
ストレーナーも新品に交換。

オイルパンは綺麗に洗浄後、新品ガスケットと組み付けていきます。

あとは、オートマオイルを入れて、油温管理しながら油量調整し、1時間ほど試乗すれば完成です。

続いて、オイル漏れの原因オイルフィルターブラケットを交換していきます。
インマニ等を外し作業をしていきます。

インマニ等を外すと、オイルフィルターブラケットが見えてきます。
オイルクーラーなどを外し、オイルフィルターブラケットを交換します。

あとは、外したパーツを元に戻し完成です。
破れていた、ドライブシャフトブーツを交換。

タイロッドエンド交換。

これで全ての作業完了です。