我が家が手作りご飯を始めたきっかけ、それは、
今、療養中です。
ドッグドッグを受けて癌がみつかりました。
今年初めに手術。抗がん剤治療を始めましょうということになりました。
彼にしてあげられることは何だろう。
母は、毎日落ち込んで、悩んでいました。
私も、仲良くしてくださるフードショップのさくら さんに相談してみました。
抗がん剤治療の他に、食べ物を見直した食事改善という方法もあると言うのです。
まずはフード選び。そして、ミネラルや酵素、ビタミン等々補う食材を使った手作りのトッピングの方法、etc・・・
さくらさんに教わったことを、そのまま母に話してみました。
「ドライフードには十分な栄養が入ってるんだから大丈夫やん」という母。
おやつにお野菜程度で、主食はドライフードだったりゅう。
せめて病気が良くなるまで、体によくて、デトックス効果のある食材を工夫したトッピングを始めてみたらいいんちゃうかな、
と説得しました。
母に想いが通じたのでしょうか。間もなく母は、手作りトッピングの勉強をし始めました。
更に、完全手作り食を開始したのです。
猛勉強したんだと思います、母。
今や、「手作り食はいかにすごいか」という話、
母から聞かされています。
食事を変えてすぐ、どんなことが起こったのか。
食欲が出て、明らかにもりもり食べるようになりました。
キツかった体の臭いが弱くなりました。
食事で水分を補っているため、お水をほとんど飲まなくなりました。
おしっこの色が黄色から、無色になり、量も増えました。
沢山出て、デトックスです。
太り気味だった体がスリムになりました。
その後の検査の結果も良好です。
(なにかのセールスのお客様の声的な表現でイヤだわ…。)
りゅうと、母の変化には、かなり驚いてしまいました。
これに影響を受けずしていられるでしょうか。
これまで、ブリーダーさんから勧められたドライ&お肉のトッピングはしていましたが、
手作りはちょっとな……という人でした。
りゅうのことがきっかけで、専門的な話を聞くうちにちょっと興味が出てきたのです。
本を片手に、さっそく、手作りごはんに挑戦することにしました。
食材は、自分たちの食べるご飯と同じ物を使って作ります。私はフードも使います。
手作り食にして、下痢になった時期もありました。
そこで、食事記録ノートを書くことにしました。
便の状態と、記録から、どの食材が原因だったか確認する。
確定したら、次からは同じ食材は使わない。
逆に、調子のイイ時の食材も確認できるので、
今は、ルークの得意不得意の食材が分かってくるようになりました。
自分に、旦那に!?・・・こんなことするかしら??ないない。
ルークが完食してくれること、
「おいしかったで」と言ってる(と信じてる)顔を見ること、
それが嬉しくて、続いているようなものです。
5月から手作りを始めて、2ヶ月経ちました![]()
この間、いろいろな気づきや喜びがありました。
りゅうのおかげで母が変わり、そのおかげで私も頑張れているのだと思います。
りゅう、ありがとう。
自分への励ましにと、Twitterを始めました。
朝、ご飯が出来上がったら、きょうの“ルーク飯”と命名してつぶやいています
♪
ルークさん、おかさんがんばるで。


