先月のお話ですが、私の大好きな妹が結婚式を挙げました。
ちょっと寒かったけれど、見事な快晴の日で、それはそれは幸せな結婚式でした。
私が関西から上京してかれこれ１６年。
１６年前の彼女は中学生でした。
振り返ってみると、実家で一緒に暮らした時間よりも、離れて暮らす時間のほうが長くなっていました。
私が実家へ帰れるのは、年に１～２回。
きょうだいだけど、私生活については、電話やメールで知る程度で、お互いに心配かけるようなことは、言わないでいることが多かったと思います。
私たち姉妹は遠距離恋愛ならぬ、遠距離姉妹だったのです。
遠距離姉妹でも、不思議とつながりを感じられることがありました。
たまに実家へ帰ると、
同じものを買って持っていた。
よく似た服を着ていた。
その時のマイブームが同じだった。
偶然の一致が多いのです。
またこんなこともありました。
二人で街を歩いた時、かわいいお洋服の人が目に留まったので、姉が「あの人の・・」と話し始めると同時に、
妹「うん、見た。かわいーなぁ！」
即答です。説明もなにもいらなくても通じているから不思議です。
ほかにも、笑いのツボな人が歩いていたり、景色に感動したり、いろいろありますが、
「見た？」「うん、笑かすー！」
「あそこ」「うん、わかるー！」
の会話で伝わっているから、見るもの、感じること、つまり感性が至って似ているのでしょう。
６つも年の違う姉妹なので、姉はワカモノの感覚を妹から、妹はオトナの考えを姉から、それぞれに吸収させてもらってきんちゃうかなーと思います。
さて、私のかわいい妹様。
最愛の旦那様との人生。スタートから、はや半月ですね。
新婚生活を楽しんでいますか？
一日一日を大切にね。１ヶ月、半年、１年、５年・・・・・、１０年、２０年、・・・・・・。
あっという間よ
毎年開催すると約束した「姉妹おでかけ」。今年はどこへいこうか。
二人で海外旅行もしてみたいなぁ。楽しみにしてるよー。
ずっとずっとこれからも、仲良し
の姉妹でいようね。
大好きな
ちゃん、結婚おめでとう
末永く、お幸せに
より
