事故を起こしてしまった私。
(詳しくはこちら→★)
事故の一部始終を目撃した息子、
警察の現場検証も終わり、解散するとき、
「ぼくが、悪いんだ」
息子は後部座席から、自転車が来るのを見てた。
けど、何も言わなかった。
ぼくがママに「自転車が来るよ」と伝えていたら、事故を防げたのに、と言う。
そんなことないよ。
もちろん、そう言ってくれたら嬉しいけど、
でも、たとえ息子が「自転車が来る」ことを私に伝えたとして、
間に合わなかったと思う。
運転手の私が、左を見てなかったんだから。
誰がどう見ても、運転手の私に全責任がある。
なのに、自分を責める息子。
解散するとき、息子が女子高生とお母さまに近寄って、謝罪した。
「ぼくの、せいで、本当に、すみませんでした!」
頭を深々と下げて、
そのまま、ずっと下を向いたまま。
女の子もお母さんも、慌てて息子をかばう。
「息子さんは、何も悪くないですよ。
どうか気にしないで。
返ってごめんなさいね」
息子があまりに落ち込んで、自分を責めるので、可愛そうに思ってくれたのだろう。
ぜんぶ、私が悪いのに。
息子にも、相手の女子高生にも、そのご両親にまで、
そのあと夫にも、
みんなに謝罪させてしまった。
泣けて仕方ないです。
~関連記事~
***あっぴー本***